- 煌き -
今日も快晴。
なんでも9月上旬以来らしい。
9月と言えばまだ夏なので、この秋初めての快晴=秋晴れということだ。
折角の安定した晴れ間なのでしばらく撮っていなかった蜘蛛の巣を探す。
もっともこの時期には、蜘蛛は巣を作らない(巣を作るタイプの蜘蛛は冬眠する?)。
実際その場を見たことはないが、糸を垂らし風に乗って移動するタイプの蜘蛛がいるらしく、その糸が枝や木々の間に残っている。
サザンカの葉っぱの間にこの糸を探してみた。
この手の糸は僅かな風にも揺れ安定しない。
糸が光るのは日差しを反射したときなので、糸が光って見えるアングルはとても限られる。
肉眼でどの位置にあるか、どのアングルでよく光るか目安を付けておいてカメラを向ける。
ファインダーの中に光る糸を見つけたら、ピント位置を変えながら背景のボケと糸のボケ具合を調整。
糸は風に揺れているのでいつも光っているわけではなく、位置も変わる。
光ったら連写、結果は瞬時にファインダー内に映し出されるので位置やピントを微調整、それをひたすら繰り返す。
納得の一枚がゲットできれば成功だ。
【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 400, AE = -1,
Color temperature = 4250K

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