2023年5月31日水曜日

2023年5月31日~May 31, 2023

 


- Memories -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/2000 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4350K

お気に入りの葉っぱの一つに、ニューサイランがあります。
花が咲くそうですが、見たことはありませんでした。
今日、花の種が欲しくて、黒まで30分ほどのフラワーガーデンへ。
せっかくなので、花の写真も撮ろうとガーデンへ赴くと、咲いてました。
ニューサイランの花が。
初めて見ました。
なかなかエキゾチックな色をしています。
黄色の蕊に、赤の額(花びら?)がとても印象的でした。
ニュージーランドでは、ここから蜂蜜を取っているそうです。
ということで、記念に一枚。


2023年5月30日火曜日

2023年5月30日~May 30, 2023

 


- A nameless small -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 5100K

ツユクサが一輪咲いていたので雨上がりに一枚。
ツユクサの花の青をだすために、露出はアンダーにしました。
露出をアンダーにすると、白とか黄色とか蕊の部分の明るい色は、逆に目立つ効果もあります。
このあたりは、ファインダーを覗きながら調整できるミラーレスは重宝します。
なお、雨上がりの光ではちょっとコントラストが弱かったので、花の周辺を焼き込みながらメリハリを付けました。


2023年5月29日月曜日

2023年5月29日~May 29, 2023

 


- A nameless small -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 5200K

しばらくぐずついた天気が続くとの予報でしたが、なんと今日梅雨入りしたそうです。
チューリップの球根を掘り出しておいて正解でした。
跡地には、コスモスとガーベラ、ひまわりを撒く予定。

今日のお題は、ちょっと青みがかった紫の星型の小さな花です。
茎は2-30センチくらいにひょろひょろと伸びて、その先っポに一輪だけ、多くても三輪花を付けています。
園芸植物の葉っぱの間から顔を出している花をみつけ、葉っぱを背景に取り込んで一枚まとめてみました。


2023年5月28日日曜日

2023年5月28日~May 28, 2023

 


- A nameless small -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 5400K

しばらくぐずついた天気が続く、ということなのでその柔らかい光を使って小さな小さな花たちを撮ってみることにしました。
ほんの2-3ミリの星のような白い花。
その可憐さを強調するために、ソフトフォーカスっぽく仕上げてみました。


2023年5月27日土曜日

2023年5月27日~May 27, 2023

 


- 深淵の光 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 4000K

明日からしばらくは曇や雨模様の天気が続くようです。
今日の日差しは、貴重になりそう。
霧吹きを用意して、ムラサキツユクサの葉っぱに霧を吹き付けます。
例によってウチワで日差しをコントロールしながら、一枚。
水滴の反射部分が白飛びを起こしやすいので、露出はマイナス補正。
露出の不足分はRAW現像で取り戻します。
飛びが起きてしまうと、消すしかなくなるので安全サイドの設定です。


2023年5月26日金曜日

2023年5月26日~May 26, 2023

 


- ひととき -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 500, AE = +/-0, 
Color temperature = 3150K

朝方、パラパラと雨が降りました。
こういう時は、1mmほどの小さな水滴が葉っぱや花びらにできます。
花車という名のガーベラの花びらにもいくつかの水滴ができていました。
小さすぎて写り込みは期待できないので、水滴の表面にピントをあわせます。
花びらや蕊との位置関係を考えながら、フレーミングをまとめて一枚。

予報によれば、来週は雨模様の天気が続くようです。
急いで、チューリップの球根を掘り出しました。
2~300個ほどありました。
しばらく乾燥させ、網目の袋に入れて秋まで保管です。


2023年5月25日木曜日

2023年5月25日~May 25, 2023


- Red thunder -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3150K

今日は日差しもなく、マクロ撮影にはいまひとつの天候。
困ったときのユッカ頼みではありませんが、最近、若葉が出てきたユッカがお題です。
中央部に十枚弱、この春に芽吹いた葉っぱが真っすぐ伸びてきています。
若い葉っぱらしく、粉を吹いたように葉っぱの表面が青白く見えます。
それを、露出マイナス補正で撮ると、発光しているかのように写ります。
中央部を真上付近から覗いて、一枚まとめてみました。


 

2023年5月24日水曜日

2023年5月24日~May 24, 2023

 


- Moon night -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/6400 sec, ISO = 800, AE = 1.00, 
Color temperature = 3650K

開きかけた薔薇の蕾のお腹辺りだけ、日差しがあたるようにウチワの位置を調整して一枚。
形の良い花が少なくなり、傷みも目立ち始めました。
薔薇のシーズンも終わりのようです。


2023年5月23日火曜日

2023年5月23日~May 23, 2023

 


- Dropout -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/320 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 4600K

雨上がり、さる公園を散策していて面白いものを見つけました。
蜘蛛の糸に雫が一粒だけついていて、宙に浮いている。
背景には、雨の雫をたたえた新緑ならぬ新紅のもみじ葉が。
背景との関係を模索しながら、一枚まとめてみました。
蜘蛛の糸は消してみましたが、これは表現の意図によるかな。


2023年5月22日月曜日

2023年5月22日〜May 22, 2023

 


- 思ひ出 -


TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod

Shutter Speed = 1/160 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 

Color temperature = 4000K


今日もお題はムラサキツユクサと雫です。

良い抽象的な画の場合、「これはなんだろう?」と見る人の想像が勝手に膨らんでいきます。

その中に、見慣れたもの、例えば、雫などが写っていると「あ、これは雫の画だ」と断定されてしまい、見る人の想像はもはや膨らんでいきません。

これを勝手にイメージの収束と呼んでいます。

雫はたくさんついているので、どこかの雫にピントが合ってしまいます。

雫の表面にピントを合わせると、このイメージの収束が起きてしまいます。

そこで、雫の写り込みにピントを合わせてみました。

企みは成功しているのだろうか?

でも、気づけば日の丸構図。

これはちょっと反省点かな。



2023年5月21日日曜日

2023年5月21日~May 21, 2023


- 宙(そら)-

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 3000K

昨日の続き。
もちろん、雨の雫は残っていないので、禁じ手の霧吹きを使って雫を作成。
雫のレンズ効果で植物が痛むので、公共の場での霧吹きは禁止です。
植物へのダメージを最小限にするために、撮影後は雫を払っておきました。
ムラサキツユクサの葉っぱには細かな産毛がびっしり生えているので、小さな雫を一面に作ることができます。
左手に持ったウチワで日差しをコントロールしながら撮影。
ムラサキツユクサはその名の通り紫色をしており、RAW現像時に色温度、色かぶりを調整しました。


 

2023年5月20日土曜日

2023年5月20日~May 20, 2023

 


- down the road -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 100, AE = -1.00, 
Color temperature = 4950K

雨上がりの晴れ間は格好のマクロ日和です。
あちこちに雨の雫が残っているので、それを利用します。
雫そのものにピントを合わせてしまうと、イメージの収束が起こって雫の写真になっていまうので、主に暈かして使いました。
もう咲き始めたムラサキツユクサの葉に乗っかった雫を逆光サイドから見たときに、宝石のような暈けが現れました。
サザンカの葉っぱの棘による宝石暈けはよく使いますが、雫による宝石暈けは始めてです。
この宝石暈けを主題に一枚まとめてみました。


2023年5月19日金曜日

2023年5月19日~May 19, 2023

 


- lure -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on monopod
Shutter Speed = 1/100 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4350K

今日は朝から雨。
かねてから試してみたかった、LEDライトによるテーブルフォトに挑戦してみることに。
お題は花瓶に入ったカーネションです。
右手は一脚につけたカメラに、左手はウチワに代えてLEDライトを持ちます。
テーブルフォトの距離感は、180mmより90mmでした。
180mmの最短撮影距離は46cm、90mmは29cm。
この17cmの差が大きい。
29cmまで近寄れると、被写体の反対側までLEDライトを回せます。
ただ、LEDライトの光量ではISO感度を上げても十分にシャッタースピードを稼げない。
いつもより余分に連写して、ブレていないものを選ぶことにしました。
さて、今日の一枚は、自然光ではありえない、花の下からの光で撮ってみたものです。
ちょっと怪しげな一枚になりました。


2023年5月18日木曜日

2023年5月18日~May 18, 2023

 


- 恋心 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 3950K

花全体に影を落とすと暈けた薔薇の花びらが、淡く発光しているかのような表情が現れました。
完全に影にするとコントラストが落ちすぎてメリハリがなくなったので、わずかに画の下の方に日差しを残して、メリハリを付けました。
このあたりの微妙な調整はファインダーを覗きながら、左手に持ったウチワで行います。
ここぞ、というところでシャッターを切っても、微妙にずれたり、ピントが思うところにあってなかったりするので、微調整しながら連写で撮影しました。
何枚か撮ったなかから一番イメージがあったものを選ぶという方法です。
デジタルならでは、ですね。


2023年5月17日水曜日

2023年5月17日~May 17, 2023

 


- 君に胸キュン -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/320 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 3550K

庭の薔薇もそろそろ終わりかな?
まだ蕾が残っている木もあるので、もうすこし行けるかも。
今日は季節外れの夏日となり、クラクラするくらいに暑い日になりました。
強い日差しを利用して原色表現。
花全体を影にしても、周りからの反射光で色鮮になりました。


2023年5月16日火曜日

2023年5月16日~May 16, 2023

 


- 目覚め -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 800, AE = 1.00, 
Color temperature = 4850K

自宅から来るまで一時間ほどのところに、無料の薔薇園があることを知人から教えてもらいました。
さっそく、行ってきましたが、9割方花は終わりでした。
もっとも、マクロの撮影は、一輪でも綺麗な個体があればできますから、それでも十分です。
ここは薔薇の木が一本一本近くに寄れるように、植られていて、マクロ撮影にはもってこいの場所でした。
ウチワも用意していきましたが、場所によっては木陰になっているところもあって、木漏れ日を使っての撮影もできました。
そんな木漏れ日を使っての一枚。
ハイキーでまとめてみました。


2023年5月14日日曜日

2023年5月14日~May 14, 2023

 


- Morning Glow -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 4100K

今日は朝から一日雨の日になりました。
雨間を突いて、庭に咲いている薔薇を一枚。
光がないので、LEDライトで(実際は使っていません)光を補って、というのをイメージしてRAW現像してみました。
チャンスがあれば実際にLEDライトでチャレンジしてみたいと思います。


2023年5月13日土曜日

2023年5月13日~May 13, 2023

 


- Slightly pink -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 200, AE = 1.00, 
Color temperature = 5050K

今日はお世話になっているE先生主催の撮影会に出かけてきました。
植えられている薔薇の本数、種類とも世界有数の場所での撮影です。
あいにくの曇天、お昼すぎには雨が降ってくるという天気でしたので、最近試しているウチワ・テクニックは使えませんでした。
多少、雲間から日差しがこぼれてきたので、試してみたのですが、影を作っても差がなかった。
ピーカンの日差しでないとダメです。
ということで、曇の優しい光を使って、柔らかな表現を中心に撮ってきました。
写真は、マリーアンドゥラマルティーヌという品種の全体は白く、部分的にピンクがかかった柔らかい薔薇の花びらです。
影が落ちないのでハイキーな表現にもってこいでした。


2023年5月12日金曜日

2023年5月12日~May 12, 2023

 


- Deep Sigh -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/250 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 2550K

晴れの日は今日までで、明日から三日間ほど曇りや雨の日が続くようです。
日差しがないとこの表現はできないので、別の表現方法を探ることになりそうです。
せっかくなのでLEDライトを使ったライティング・テクニックでも磨こうかしら。
赤い薔薇の花びらの付け根あたりをアップで。
花全体は影にし、花の後ろにあたる光が透けて見えるような状況にて撮影しました。
例によって、自動によるホワイトバランス計測が赤一色を嫌ったのか極端に低くなり、蛍光色のようなマゼンダが現れました。


2023年5月11日木曜日

2023年5月11日~May 11, 2023

 


- A sky -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 4650K

今日は180ミリマクロレンズで撮影してみました。
90ミリに比べてずいぶん(2倍位)重い、最短撮影距離が長く被写体が遠くなるのがデメリットです。
ただ、三脚座が使えるのでフレーミングの調整、特に縦位置、横位置の切り替えが簡単にできるメリットがあり、使ってみることにしました。
右手一本でカメラを支えるときその重さがいわゆる手ブレにつながるのですが、一脚を両足で挟むなどして固定すればカバーできることがわかりました。
最短撮影距離が長くなると左手が届かず、影のコントロールができない場合があったのですが、ウチワを使えば問題なく届いたので問題なしです。
しばらく180ミリを使って、そのオペレーションを習得していこうと思います。


2023年5月10日水曜日

2023年5月10日~May 10, 2023

 


- Melting Red -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/4000 sec, ISO = 800, AE = 1.00, 
Color temperature = 5200K

今日は赤い薔薇がお題です。
薔薇の花びらの根元あたりを狙った一枚。
日差しは右上の方から差しています。
それを根元辺りはウチワで影に、右上の方にだけ日差しが当たるように調整すると、そこから入った日差しは、花びらの間を通して根元あたりを照らす形になりました。
右手はカメラのシャッターボタンに、左手でウチワを持って日差しを調整するのですが、左手をレンズに添えると細かな調整がし易いようです。


2023年5月9日火曜日

2023年5月9日~May 9, 2023

 


- Melting Pink -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/160 sec, ISO = 200, AE = 1.00, 
Color temperature = 5050K

今日は年に一回のお腹の中の定点カメラ撮影に行ってきました。
これほど綺麗ではありませんが、綺麗なピンク色をしていて今年も問題なしでした。
この一枚は、開き始めた蕾に最接近(=レンズの最短撮影距離近くまで近寄って)し、蕾全体をウチワで影にして撮ったものです。
周りから反射してくる光があるためだと思いますが、ハイキーの軟かかな表情がでました。
本当はISO感度を上げてシャッタースピードを稼がないと行けないのですが、片手オペレーションではシャッターボタンを押すことしかできず、ISO感度調整はしないままとりあえず連写。
運良くブレていない一枚がありました。


2023年5月8日月曜日

2023年5月8日~May 8, 2023

 


- Turning blue -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 640, AE = 1.00, 
Color temperature = 2550K

雨上がりの朝、日差しに光る水滴狙いで、まだ、水滴が残っている花を探しました。
風が強いせいか蒸発が早く、水滴が残っている花は限られましたが、見つけることができました。
日差しがあたっている水滴が、光るアングルを探してカメラを構え、おおよそのピントを合わせます。
ファインダーを覗きながら、左手に持ったうちわで花に影を落とします。
水滴にあたる日差しを遮らないようにしながら、画になるポジションを探してシャッターを切りました。
花の色は実際の色に近い色になっていますが、色温度(ホワイトバランスはオート設定)が極端に低く、背景に青の暈けができました。
どういう計算をしているのでしょうね。
面白い現象です。


2023年5月7日日曜日

2023年5月7日~May 7, 2023

 


- 習作 ショウジョウバカマ -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on hand
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 5550K

今日は朝から途切れることなく雨。
雨が降っているときは水滴以外にモチーフのアイディアがなく、水滴は写り込みを狙っても、水滴そのものを狙っても、その形が強くて抽象化ができないので、あまり積極的に撮影に出ようというモチベーションが起きません。
雨上がりに日差しでも差してくれば別ですが。
ということで、一昨日、山の中へトレッキングにでかけた際撮ったショウジョウバカマの可憐な花が今日のお題です。
90ミリは小さく軽いレンズなので、フィールドに持ち出すには便利なレンズです。


2023年5月6日土曜日

2023年5月6日~May 6, 2023

 


- Plastic love -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/8000 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 5200K

今日は一日曇りの予報。
朝からべったりと雲が立ち込めていましたが、時折雲間から日差しが差し込む天気。
レンズを軽い90ミリに代え、うちわを片手に日差しが差し込んできたタイミングで撮影です。
薔薇の花の主題になる花弁の辺りだけ影を落とすように調整し、一枚。
背景の葉っぱには日差しがあたっているので、葉っぱの緑が綺麗に写りました。


2023年5月4日木曜日

2023年5月4日~May 4, 2023

 


- Still Green -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 640, AE = 1.00, 
Color temperature = 4350K

薔薇の花の付け根の部分の曲線が綺麗だったのでそこを狙ってみました。
露出はプラスに補正して白さを強調するとともに、影をほぼ薔薇の花全体に落とすことで柔らかい感じを表現しました。
花全体を影にすると平坦な感じになってしまうので、立体感、質感を出せるよう一部だけ日差しが当たるようにファインダーを覗きながら細かく調整しました。
一脚があるとはいえ、右手一本でカメラを長時間支えるのはさすがに辛い。
こういう撮影は軽い90ミリのほうが向いていそうです。


2023年5月3日水曜日

2023年5月3日〜May 3, 2023

 


- Melting Yellow -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = 1.00, 
Color temperature = 5200K

今日のお題も薔薇の花です。
まだ開き始めたばかりで、蕾と言っても良いかもしれません。
逆光ではなく、斜光気味のアングルから左下のほうにだけ日差しが当たるようにうちわの影を調整しました。
花がまだ開ききっていないので、光の透り方が違います。
左下だけに当たっている日差しが、花の右の方まで透けて通らず、暗く落ちてメリハリのある画になりました。


2023年5月2日火曜日

2023年5月2日~May 2, 2023

 


- Melting Yellow -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 640, AE = 1.00, 
Color temperature = 4600K

薔薇が咲き揃い始めました。
薔薇の花はそれだけで綺麗で、印象が強いため抽象化表現が難しい対象です。
薔薇を花として撮るときは、日差しのない曇の日のほうが向いています。
日差しがあると花の中に自身の影が落ちて、その影が邪魔になるからです。
プロはどうしてもその日に撮影しないといけないので、レフ板等使いその影を消しに行きますが、助手がいればの話です。
では、晴れの日は諦めるかというと、こういうときは抽象表現を目指しましょう。
カメラは一脚に固定し、アングルとピント位置を決めます。
三脚を使ってもいいですが、微妙なアングル調整やピント調整ができないので、一脚をお薦めします。
次に、左手に”うちわ”を持ち、カメラはシャッターに指を置きながら右手で支えます。
左手に持ったうちわで被写体に影を作り、ファインダーを覗きながら影の具合を調整します。
同時に、体を動かしながら、アングルやピントの微調整を行います。
影の量でシャッタースピードが大きく変化するので、ISO感度は高めに設定しておいたほうが良いでしょう。

今日のお題はそうやって撮った一枚。
最初、影をほぼ薔薇の花全体に落とし、一部、右上だけに日差しがあたるように調整して撮ったものです。


2023年5月1日月曜日

2023年5月1日~May 1, 2023

 


- Gloria -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4300K

今日のお題はススランの葉っぱです。
花の方はもう終わりかけですが、葉っぱはこれから秋にかけて画材になります。
夏を前にして、まだ、若々しい緑色をしていますが、秋を迎えるころには枯れ始めて黄色や赤色とのグラデーションを楽しめます。
強く日差しを受けている葉っぱを選んで、その葉っぱの先っぽの方から撮りました。
ちょっと白くなっているところは、角度的に葉っぱに反射した日差しが直接カメラに入射してきている部分になります。
花の形を記憶している方は多いですが、葉っぱの形はあまり覚えていません。
なので、ある程度ピントがあって形が見えたとしても、想像イメージの収束は起こらないようです。
露出はマイナスに補正し、あまり周りが写らないようにするのもポイントです。


2024年4月28日~Apl 28, 2024

  - 篝火 - 昨年の冬に頂いた別の薔薇が花を咲かせました。 白のボディーに、花弁の縁の赤がとても印象的な花です。 今日は朝から強い日差しが差し込む、いわゆるピーカンの天気。 こういうときは団扇を片手に撮影に出ましょう。 撮影中に団扇で冷を取って一休みするのもありますが、メイン...