2024年1月30日火曜日

2024年1月30日~Jan 30, 2024


- Color Explosion -

雲ひとつない晴天。
この時期だけ、ということで冷凍庫で30分程冷やして作った氷がお題です。
30分くらい冷やしたときできる氷の厚さが、発色に必要な薄さをにちょうどよいのと、氷の結晶がまだ成長途上にあり色々な造形が得られるのでおすすめです。
ただ、氷が薄いので、気温が高いとすぐに溶けて撮影どころではなくなるので、寒い今頃限定なる所以。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 5200K


 

2024年1月29日月曜日

2024年1月29日~Jan 29, 2024

 


- 神よ -

朝から雲ひとつない晴天。
朝日に浴びた松葉に再びトライしてみました。
先日は、日差しに垂直な方向に伸びている葉っぱを選んだので、真っ直ぐなボケになりました。
そこで、日差しに並行な方向に伸びている葉っぱを探し、光の反射具合を見ながら、葉っぱの先っぽ(あるいは、根本)から狙ってみました。
ピント位置に苦労しましたが、ちょっと変わった表現ができたと思います。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4550K


2024年1月28日日曜日

2024年1月28日~Jan 28, 2024

 


- 地平 -

べったりの曇天だったので、青いグラスにシャボン液を入れて今日のお題としました。
途中から日差しが覗きグラスの丸いエッジにアークを描いたので、それを使って一枚。
例によって、白飛び防止のため、露出はマイナス補正。
水の薄膜で光が干渉することでシャボン玉に色がつくため、洗剤は原液のままではなく水を加えたほうが発色がいいようです。
これにグリセリン液を入れると粘性が増してシャボン玉が長持ちします。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 5000K


2024年1月27日土曜日

2024年1月27日~Jan 27, 2024

 


- Racing -

松の葉が朝日を受けてキラキラ輝いていたので撮ってみました。
蜘蛛の巣とも、サザンカの葉っぱとも違うカラフルなボケが現れました。
残念ながら、あまり乱反射はせず一方向にしか光を反射しないので、綺麗なボケが現れるアングルが限られ画作りの自由度は小さいです。
直線的なボケを利用して画作りしてみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4100K


2024年1月26日金曜日

2024年1月26日~Jan 26, 2024

 


- fluctuation -

今日のお題はユッカです。
朝早く(と言っても8時過ぎですが)の、ちょっと斜め上、ほぼ真横からの日差しを使いました。
上からの日差しに比べ葉っぱに当たる光の量が多いので、ちょっとコントラストの大きな画が得られました。
その葉っぱを先っぽの方から狙った一枚です。

・葉っぱは先っぽの方から狙うと、面白い造形を得ることができる


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3250K


2024年1月25日木曜日

2024年1月25日~Jan 25, 2024


- Warp World -

本日のお題は氷ですが、氷が溶けて窪みに水がたまり、そこに写り込んだ氷(の光)が面白い造形を見せてくれまいた。
氷は冷凍庫で作ったものと、昨夜の雪が固まったものの混合です。


さて、明日から大須万松寺通の入り口近くにあるワキタギャラリーにて、所属している写真クラブ「写真クラブf」の5回目のクラブ展が開かれます。
今年11月くらいに予定している個展の序章的位置づけで、新作5点を出展します。
お近くにお寄りの際はお立ち寄りください。
明日(1/26)から1月31日まで。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 4850K


 

2024年1月24日水曜日

2024年1月24日~Jan 24, 2024

 


- Snow Festival -

今朝は朝から雪が降る一日になりました。
このあたりの雪は、強い北風に乗って日本海の雪雲が流れ込んで来て降らす雪。
風の具合で降ったり止んだり、時折、日差しが差し込むことも。
その日差しが差し込んだタイミングで、ユッカの葉っぱに積もった雪を撮りました。
雪と言っても日差しのぬくもりですぐに溶け、日影になっているところに少し残っているような状態。
ユッカの葉っぱの赤に影響されて色温度が下がったので、雪は青白く輝くボケになりました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 320, AE = +/-0, 
Color temperature = 3350K


2024年1月23日火曜日

2024年1月23日~Jan 23, 2024

 


- 遠い日 -

久しぶりに安定した日差しが得られたので、今日のお題はサザンカにしました。
花越しに、日差しを強く反射している葉っぱを捉えました。
白飛びのリスクを避けて、露出はマイナスに補正し、RAW現像時に白飛びの具合を見ながら再調整しました。

・局所的に光っている部分があるときは、白飛びしないレベルまで露出をマイナスに補正、RAW現像時に飛ばないように戻すと綺麗に表現できる


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 125, AE = -1.00, 
Color temperature = 4700K


2024年1月22日月曜日

2024年1月22日〜Jan 22, 2024

 


- Shooting Starl -

スマホの画面に写り込んだ白色LEDライトを撮ってみました。
スマホとLEDライトの距離は2mくらいあったので、別に、マクロレンズじゃなくても撮れたかもしれません。
スマホの画面は液晶ではなく、有機ELなので独特の虹模様が現れました。

【撮影データ】
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on hand
Shutter Speed = 1/250 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4100K



2024年1月21日日曜日

2024年1月21日~Jan 21, 2024

 


- 悲しみ -

今日も午前中雨模様の天気。
引き続きガラスの置物で物撮りをしてみました。
窓枠の写り込みを利用しての造形。
緊張感を出すために、枠の黒い線は左上隅にぴったり合わせました。

・線は四隅の角のどこかにぴったり合わせると、強い緊張感を表現できる

逆に、緊張感を出したくない場合は、隅から適切な量離す必要があります。
花を撮る場合、茎や枝が線になりますが、隅の角からフレームインしない位置にしっかりと離すことが肝要です。


【撮影データ】
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4500K


2024年1月20日土曜日

2024年1月20日~Jan 20, 2024

 


- Midnight Train -

今日は一日雨との予報。
ということで、物撮りに挑戦しました。
ガラスの置物を窓際に敷いた黒色のプラスチックシートの上に置き、90ミリマクロを一脚につけての撮影。
三脚が必要なくらいの明るさでしたが、物撮りは室内だし、風が吹いても動くような物でもないので、手振れだけ気をつければいい。
多少シャッタースピードが遅くても、カメラ内臓の手振れ補正機構を信じて撮影しました。

【撮影データ】
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on monopod
Shutter Speed = 1/30 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 5850K


2024年1月19日金曜日

2024年1月19日~Jan 19, 2024

 


- 光波 -

昨夜からの雨は夜明け前にはやんだようで、雲間からの日差しを利用して雫がついたユッカの葉っぱを撮りました。
逆光サイドからカメラを向け、雫で屈折した光を暈してまとめました。
白飛びを警戒して露出をマイナス補正しまいたが、結果として、その必要はなかったようです。
RAW現像で、マイナス分を戻しました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 2950K


2024年1月18日木曜日

2024年1月18日~Jan 18, 2024


- 天使の涙 -

今日は朝から雨。
時折小雨になるタイミングを見計らっての撮影。
咲き始めたスイセンの花びらについた雨の雫を主題に、一枚まとめてみました。
光がないので中間リングは外しました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 320, AE = +/-0, 
Color temperature = 4250K


 

2024年1月17日水曜日

2024年1月17日~Jan 17, 2024

 


- 光の呟き -

今日のお題はサザンカです。
花越しに葉っぱの棘のキラキラを狙いました。
棘による反射光が強く、白飛びが懸念されたので露出をマイナス補正し、RAW現像時に飛ばないようにプラス調整しています。

今年の11月頃を目標に、個展を開くべく準備を始めました。
まだ、会場が決まらないので開催時期はあくまで予定です。
テーマは「光の記憶」
光の誕生から、その未来までの叙事詩をまとめようかと。
今、最近撮ったものから候補をピックアップしているところです
今月中にピックアップし終えられるかなぁ。
ストーリーを考えながら、この候補の中から作品にできるような候補を選ぶ予定。

【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2500 sec, ISO = 100, AE = -1.00, 
Color temperature = 4750K


2024年1月16日火曜日

2024/01/16~Jan 16, 2024

 


- エキセントリックな光景 -

今朝も冷え込んで、外に置いた洗面器に氷が張りました。
その丸いエッジを使って一枚。

昨日、新しいプリンタ用のキャリブレーションをまとめましたが、簡単に説明を。

・明度調整
 液晶ディスプレイは透過光を、印刷物は反射光で色を見ることになるので、どうしても暗く見えてしまいます。暗く見える分を補正するのですが、単純に露出で調整すると、明るい部分が飽和して白飛びや色潰れがおきてしまいます。
そこで、190→190にアンカーポイントを置き、それより明るい部分は明るくしないようにしています(シャドウ部だけ明るくしている)。

・彩度調整
 上記の明度調整を行うとコントラストが下がり、結果、色が浅くなります。
その分を補正する調整です。

・アンシャープマスク
 ディスプレイの解像度は70dpiくらい。プリンターはものにもよりますが、3000dpiくらいあります。その分、細かな部分の表現ができるのですが、(色の切り替わりがディスプレイより緩やかになるため)シャープさは落ちて見えます。
それを補正するものです。

本格的には、プリンターで出力したものをキャリブレーション用スキャナーで読み込んでオリジナルと比較しながらキャリブレーションするそうです。
キャリブレーション用スキャナーだけでなく、室内の照明も基準となる光を出せるものに替える必要があり、お金がかさみます。
それよりは、簡易的なキャリブレーションをしておいて、後は、実際のプリントを見て微調整を繰り返し、作品のクオリティを追い込んだほうがコストパフォーマンスがいいと判断しました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/8000 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4950K


2024年1月15日月曜日

2024年1月15日~Jan 15, 2024

 


- スペシウム光線 -

今日のお題も氷です。
最低気温が0度を下回らず自然にはできなかったので、冷凍庫で30分冷やして作った氷を使いました。
先日、同じように作った氷で撮影を試みたのですが、その日は暖かく、構図を決める間もなくどんどん溶けてしまう。
日差しがあっても凍えるような寒い日でないと撮影できないお題だとわかりました。
二枚重ねの偏光シートとPLフィルターを使用。

撮影とは関係ないのですが、最近プリンターを換えました。
プリンターの出力が、モニターで見た画像に極力近づくように元の画像データをキャリブレーションする手順を備忘録代わりに記しておきます。
ツールはPhotoshopを使用(CANON Pro-G1用)。

1.トーンカーブによる明度調整
  アンカーポイントを下記に設定
0   → 0
64  → 88
190 → 190
255 → 255

2.彩度調整
  +16

3.アンシャープマスク
  量 200%、半径 1.6 pixel、しきい値 0


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 100, AE = +/-0, 
Color temperature = 4250K


2024年1月14日日曜日

2024年1月14日~Jan 14, 2024

 


- 虹の彼方 -

今朝は氷点下まで冷え込んだので、外に置いた洗面器に氷が張りました。
1センチ程の厚みがあり、そのままでは造形が単純。
そこで、氷を割って撮影しました。

・厚い氷は割ることで、面白い造形を作ることができる

偏光シート(氷の手前に)とPLフィルター(レンズに装着)使用しました。

【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 4250K


2024年1月13日土曜日

2024年1月13日~Jan 13, 2024

 


- 春の風 -

時折、伊吹おろしに吹かれた雪雲が雨を降らす寒い一日になりました。
強い日差しはなく、雲間から差し込む弱い光だけ。
弱い、というのは柔らかい(コントラストが低い)ということで、この柔らかさを活かした表現を試してみました。
モチーフはユッカの葉っぱです。
日差しの具合を確かめながら、シャッターを切りました。
ユッカは元々赤茶色の葉っぱをしており、その表面に生えている細かい産毛(?)が光を乱反射します。
それを暈すことで、ぼ~と光っているような表現ができます。
その赤を和らげるために、色温度は低く設定しました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/320 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 3250K


2024年1月12日金曜日

2024年1月12日~Jan 12, 2024

 


- 空 -

いまいち日差しがない天気。
花のない季節なので被写体探しに苦労するところですが、今年はブクブク、シャボン玉があります。
今日は透明なグラスを使いました。
先日使ったシャボン液の残りをそのまま使ったのですが、今ひとつ発色が良くない。
どうも水分が飛んでシャボン玉の膜の厚みが増したのが原因だと、後から気が付きました。
シャボン液はその都度作り直したほうが良さそうです。
比較的大きなシャボン玉を作り、そこへの写り込みにピントをあわせて一枚。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4650K


2024年1月11日木曜日

2024年1月11日~Jan 11, 2023

 


- Reborn -

今日のお題はサザンカの葉っぱです。
お昼すぎから晴れるとの予報を信じて、日差しが出るのを待って撮影。
朝方の光より少し青っぽいかなぁ?
コントラストを下げるため、日差しのやや斜め横からのアングルを選択しました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 3650K


2024年1月10日水曜日

2024年1月10日~Jan 10, 2023

 


- 妖 -

タムキューの愛称で知られたタムロンの90ミリマクロレンズが知らないうちに生産終了になっていました。
在庫もなくなり販売も終了しているようです。
キットレンズ以外に初めて手にした交換レンズがタムキューで、その暈けの美しさに魅了されて今日まで来たのでちょっと寂しいところです。
さて、今日のお題はユッカです。
朝あった日差しもあっという間に曇り空。
その曇り空の元で撮ったのでコントラストがいまいちになりました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3450K


2024年1月9日火曜日

2024年1月9日~Jan 9, 2024

 


- Emission -

今朝は氷点下まで冷え込み、屋外に置いた洗面器に氷が張りました。
1cm超の厚みがありましたが、写真的には厚すぎました。
造形的に変化に乏しく、発色も単調になりがち。
なんとか丸いエッジを利用して一枚まとめてみました。
ちょっと発光感が欲しかったので、後付でソフトフォーカスをかけました。

・複製レイヤを暈し、スクリーンモードで合成するとソフトフォーカスができる

暈しの量、合成の不透明度は画面を見ながら調整します。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2500 sec, ISO = 100, AE = +/-0, 
Color temperature = 4600K


2024年1月8日月曜日

2024年1月8日~Jan 8, 2024

 


- 灯火 -

今日はいつもと違うお題にしたくて、南天の赤くなった葉っぱを狙ってみました。
逆光に透けて赤く輝いている葉っぱを暈けに使い、日差しを反射して輝いている細い枝にピントを持っていきました。
赤色のインパクトを出すために、露出はマイナスに補正。
同時に、強く輝いている小枝部分の白飛びも警戒しました。

・逆光サイドから撮ることで、透明感のある透けた色を表現できる

ただし、強く日差しを反射している部分が白飛びしやすいので注意が必要。

【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 3650K


2024年1月7日日曜日

2024年1月7日~Jan 7, 2024

 


- 赤い天(そら)-

朝から全天を雲が覆っていて日差しがない。
久しぶりにシャボン玉で遊ぶことに。
赤いグラスにシャボン液を入れ、ストローでブクブクと泡を作って外に持ち出しました。
グラスを黒のシートの上に置くとコントラストを上げられます。
撮影中に雲間から青空が覗いたようで、青の写り込みが。
その瞬間を捉えてシャッターを切りました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 3800K


2024年1月6日土曜日

2024年1月6日~Jan 6, 2024

 


- Blue Note -

今日のお題は冷凍庫で30分冷やして作った氷です。
偏光シートを通した光の色と光の明るさは、水面や氷の表面で反射する角度によって変わることがわかりました。
光の明るさは、入射角と反射角で決まりますが、光の色は加えて偏光シートと日差しの角度によっても変化します。
同じ場所を見ていても、カメラアングルを変えることで色が変わります。
ちょっと横からのアングルから見たときに綺麗な青が現れました。
急いでシャッターを切ったので、露出補正やシャッタースピードが中途半端になりました。
この後、補正値、ISO感度を調整して再度撮影に臨みましたが、結局、この色は出ませんでした。
RAW現像で、青を強調しています。

・Lightroomのカラーミキサーという機能を使うと、特定の色だけを強調したり、逆に、弱めたりできる

カラーミキサー機能がない場合は、トーンカーブでRGB毎に調整できるのでそれで代用することもできますが、ちょっとの熟練と、色空間の知識が必要です。
ところで、こうした色調整は「正しく」調整されたモニターを使いましょう。
「正しい」とは、白色がちゃんと白色で表示されることです。
市販されているモニターは白色が青っぽく表示されるものが多いようです。
こういうモニターで色調整をすると、そのモニターではちゃんと意図通り色が出ていても別のモニターではまったく違う色に表示される事になりかねません。
きちっと色調整したいのであれば、色調整ができるモニターを用意しましょう。
(とても高いのでおすすめはしません)


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 100, AE = -0.30, 
Color temperature = 4750K


2024年1月5日金曜日

2024年1月5日~Jan 5, 2024

 


- Juming Light -

サザンカの花越しに、日差しに輝く葉っぱ二枚を狙ってみました。
日差しは画面の右側から差し込むアングルから撮影。
斜光側から撮ることで、コントラストを抑え、葉っぱや花を透ける光を捉えることができます。
ピント位置をどこにするか迷いましたが、手前の葉っぱの根本にあっているものを選びました。

・ピント位置に迷ったら、複数枚位置を変えて撮り、撮影後一番しっくり来た一枚を選べば理想的なイメージを得ることができる


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4350K


2024年1月3日水曜日

2024年1月3日~Jan 3, 2023

 


- 幻影 2024 -

どうも年明け早々世の中の動きが不穏。
今日は一日平穏に過ぎてほしい。
ユッカの葉っぱ、3枚を先っぽから狙った一枚です。
薄曇りであまり日差しがない状況、RAW現像でコントラストを加えました。
Lightroomでは、「テクスチャ」レベルを調整することができます。
テクスチャとは質感のことで、質感を増すか、軽減するかできるということです。

・ラクスチャを軽減(マイナスに)すると、金属、あるいはプラスチックのような質感を表現できる


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/250 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3200K


2024年1月2日火曜日

2024年1月2日~Jan 2, 2023

 


- Thermal Energy -

今日のお題は、冷凍庫で30分程冷やして作った氷です。
二枚重ねの偏光シートとPLフィルターを使用。
絞り値8で撮影した8枚の画像を合成しました。
白レベルを上げ、ハイライトレベルを下げると透明感が増しますが、加えてシャドウレベルを上げると透明感がさらに増すことがわかりました。

・白レベルを上げ、ハイライトを下げ、さらにシャドウを上げると、より透明感を表現できる

この作品に限った話かもしれません。
もう少し試行錯誤してみようと思います。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/125 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4600K


2024年1月1日月曜日

2024年1月1日~Jan 1, 2024

 


- 輝き -

あけましておめでとうございます。
一日一接も今日で4年目に突入しました。
今後ともよろしくお願いします。
新年最初のお題はサザンカです。
雲ひとつない空からの日差しに輝いている葉っぱを捉えました。
サザンカの葉っぱは密集しているので、どうしても部分的に余分な光が入って来ます。
フレーミングを変えたり、アングルを変えたりして邪魔な光は除くのですが、除ききれない光はRAW現像時に消します。

・Photoshopレイヤーの減算モードを使うと、余分な光を綺麗に消すことができる

明るいところだけを消したいのですが、減算モードにするとうまく明るいところだけを消せます。
不透明度を100%にすると黒つぶれになってしまうので、不透明度を90%とか80%とか100%以外にするのがポイントです。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 100, AE = -1.00, 
Color temperature = 4600K


2024年4月27日~Apl 27, 2024

  - 紫蘭 - 今日は、時折小雨が降ってくるようなどんよりとした天気でした。 日差しがないときは、花を花として撮るのには良い日和です。 花に影ができなくて綺麗に撮ることができます。 普通に花を撮るので中間リングは外します。 中間リングを入れるとシャッタースピードで1~2段くらい...