2023年4月30日日曜日

2023年4月30日~Apr 30, 2023

 


- 深淵 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3500K

午前中雨が残り、日差しのない日に。
久々に、雫がいっぱいついたユッカの葉っぱがお題です。
こういう抽象表現のポイントが少しづつわかってきました。
暈けだけで画を構成すると、「なんだろう」とイメージが膨らみますが、輪郭が存在しないので画としてのメリハリが弱くなります。
なので、どこかピントのあった場所を作るのですが、知っている形が現れると、膨らんだイメージが急速にその形(例えば、雫)に収束してしまいます。
つまり、単なる雫の写真になってしまう。
なので、ピントを合わせつつも、それがないかわからないように撮らないといけない、ということになります。
雫への光の写り込みを利用して、それを実現できないか試してみましたが、いかがでしょうか。


2023年4月29日土曜日

2023年4月29日~Apr 29, 2023

 


- An angel's rest -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 5250K

ユキノシタの花が咲きました。
この花は、一、二輪咲いているくらいが、好きです。
満開時には、一茎に10輪以上も咲き、さすがにごちゃごちゃして画としてとらえどころがなくなってしまいます。
近くに咲いておるガーベラの赤を暈けに入れて、画にアクセントを入れてみました。

さて、今年の国展入選、受賞作品の発表があり、写真部の会友賞を頂きました。
審査結果はこちらからご覧いただけます。

受賞作品は、5月3日から15日まで、国立新美術館に展示されますから、そちらで^^



2023年4月28日金曜日

2023年4月28日~Apr 28, 2023

 


- 習作(花)-

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 5250K

グラジオラスを上から覗き込むアングルで一枚。
花や茎、葉っぱが絡んで面白い造形がファインダーに飛び込んできました。
茎や葉っぱにピントを合わせると、ピントがあった部分の印象が強くなって、単なる葉っぱや茎を写しただけになってしまうので、あえてピントを外してみました。


2023年4月27日木曜日

2023年4月27日~Apr 27,2023

 


- Storm -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4200K

昨日に続いてお題はグラジオラスの葉っぱです。
ニューサイランの葉っぱに似ていて、細長く、かつ、葉っぱが捻れているため、日があたっているところと影になっているところをうまく使うと面白い造形が得られます。
これは捻れた葉っぱを先っぽから根元方向に狙い、ピントをちょうど捻れた辺りに合わせたイメージです。
花の紅を入れられると、さらに造形の幅が広がりそうですが、それは次の課題としたいと思います。


2023年4月26日水曜日

2023年4月26日~Apr 26, 2023

 


- Image -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4250K

グラジオラスの花の根本をモチーフに一枚。
やや逆光サイドにて、花を真上から少しずれた位置から狙いました。
花のほうは画にし難い形をしていますが、茎や葉はシンプルな形をしているがゆえに、光の当たり具合を変えれば、色々と楽しめそうです。


2023年4月25日火曜日

2023年4月25日~Apl 25, 2023

 


- 習作(サツキ)-

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 5450K

今、サツキが満開です。
その名の通り5月に咲く花ですが、例年より1~2周間ほど早いように思われます。
サツキは結構捉えどころのない花で、花よりもどうしても特徴ある蕊の方に眼が行ってしまいます。
雄蕊は複数あるのですが、絞り開放では全ての雄蕊にピントは合わないので、それぞれにピントを合わせたイメージで多深度合成してみました。


2023年4月24日月曜日

2023年4月24日~Apl 24, 2023

 


- Cool Breeze -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4950K

今日は薄曇りで、日差しがなかったので花撮りに挑戦、薔薇の花を撮ってみました。
昨日開いたばかりの個体で、花の中央の渦巻きがまだきれいです。
薔薇を撮るときの定番形で。
ソフトフォーカス風にアレンジしてみました。
もちろんマクロレンズはソフトフォーカスレンズではありませんので、ピントを外してぼかした画像と合成(多重露光)することでソフトフォーカス効果を演出します。



2023年4月23日日曜日

2023年4月23日~Apl 23, 2023

 


- 明日へ -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2000 sec, ISO = 100, AE = -1.00, 
Color temperature = 5450K

菖蒲の花が咲きました。
その花びらは薄いので光を透します。
こういう花は、逆光サイドから撮ると色が鮮やかになります。
菖蒲の花は、紺を基調に黄色が挿したコントラストが特徴ですが、ちょうどその黄色の部分にだけ日があたっている個体があったので、周りの花の間から日があたっている部分を覗き込むように撮ってみました。


2023年4月21日金曜日

2023年4月21日~Apl 21, 2023

 


- 習作(ネモフィラ)-

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2500 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 6100K

暈けは絞り開放のほうが圧倒的に柔らかく美しいですが、被写界深度がとても浅いのでネモフィラの蕊でも前にある蕊にしかピントが合いません。
多深度合成すれば蕊全てにピントが合ったイメージを得られますが、一脚でピント位置をずらしながら何枚も撮るのはちょっと難易度が高い。
そこで、同じ位置をキープしながら絞りを絞ったイメージをもう一枚撮影し、蕊の部分だけ合成してみました。
F/8まで絞ったのですが、もう少し後ろの蕊は暈けていたほうが自然だったかな。
ちょっと絞り過ぎたようです。


2023年4月20日木曜日

2023年4月20日~Apl 20, 2023

 


- Long for the sky -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 100, AE = -1.00, 
Color temperature = 5050K

チューリップの葉っぱを使って一枚。
もう花は残っていませんが、ネモフィラがまだ盛んに咲いていて良い彩りに。
背丈も伸びてきて、葉っぱより高い位置に咲いているものもあり、しばらく楽しめそうです。
露出をマイナス補正した作例。
背景とか暗い部分が写らなくなるので、画がスッキリと整理できました。

ところで、撮影時にいじることのできる5つの設定のうち、④のホワイトバランスと、⑤の露出(補正)は、やり過ぎはノイズを生むので禁物ですが、撮影後のRAW現像である程度変更することができます。
なので、ホワイトバランスはオート(カメラ任せ)です。
マクロ撮影では、小さなものを大きく捉えるので、ファインダー内が同じ色で埋め尽くされることが起こります。
そうすると、ホワイトバランスのセンサーが誤動作し、思わぬ色がでることがあります。
(自然の色ではないため)それを嫌う方もおられますが、私はそれを利用してイメージをふくらませることがよくあります。
S社のカメラは青みが強くでる(色温度を低く設定する)傾向にあるようで、赤く(色温度が高く)振れるより、青く振れることがほとんど。
青は好きな色なので、私との相性はいいようです。


2023年4月19日水曜日

2023年4月19日〜Apl 19, 2023

 


- 雨上がりの朝 -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on hand
Shutter Speed = 1/3200 sec, ISO = 200, AE = +1.00, 
Color temperature = 4800K

雨上がりの日差しを使ってムスカリを撮ってみました。
90mmマクロは軽いので手持ちでイケるので、構図設定の自由度があがります。

デジタルカメラの時代になって、シャッターボタンを押すだけでほぼ失敗なく写真が撮れるようになりました。
でも、そういう時代だからこそ、積極的に設定をいじってみると、普段とは違った写真が撮れるようになると思います。
撮影現場でいじれる設定は、

① 絞り
② シャッタースピード
③ ISO感度
④ ホワイトバランス
⑤ 露出補正

の5つあります。
フィルムの時代は、使うフィルムを決めると、③のISO感度、④のホワイトバランスは現場では変えることはできませんでした。
フィルムを別のものにする必要がありました。
また、露出は(シャッタースピードと絞りの組み合わせで)自分で決めるものでしたから、そもそも露出補正というボタンはありませんでした。
色々といじれるほうがいいとは必ずしも思いませんが、⑤の露出補正だけはいじれるようにしたほうがいいと思います。
それは、カメラの露出計が自動で決める露出が、多くの場合適切ではないからです。
カメラの露出計は、写真全体が予め決められた明るさになるように露出(絞りとシャッタースピードの組み合わせ)を決めます。
なので、夜景と撮っても、昼間の風景を撮っても、同じ明るさの写真になります。
これを夜景は夜景らしく、昼間は昼間らしい明るさで撮るために、露出を補正します。
補正値をプラスにすればより明るく、マイナスにすれば暗くなります。

色合いを出すためにも補正を使います。
白や黄色など明るい色を写すときはプラスに、赤や紺など暗い色はマイナスします。

また、コントラストが強いイメージを撮るときは、白飛びを防止するためマイナスに補正します。
なお、全体は暗くなってしまいますので、RAW現像時に白飛びに注意しながら露出を戻す必要があります。

以上、三点はカメラの自動露出のいわば欠点を補うための補正です。

そこにもう一つ、表現のための補正を加えましょう。
プラスに補正すれば、ハイキーはふんわりとしたイメージが、マイナスに補正すれば、光が当たった場所(多くの場合、そこが主題であるべきですが)だけが浮かび上がったようなイメージができます。
どうなるかは試行錯誤する必要がありますが、現場で設定をいじれますから、設定を色々と変えて何枚も撮っておくといいでしょう。


2023年4月18日火曜日

2023年4月18日〜Apl 18, 2023

 


- 妖精の涙 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 4100K

バラの花弁に残っていた夜半の雨の名残を主題にして一枚。
葉が出始めた頃に殺虫剤(地中に埋めるタイプ)を散布したので、今年の花は傷みが少ないです。
マクロレンズを通して見ると、どこかしか傷んで色が変わってしまったところがあったのですが、今年はそれがない。
傷んでしまったところは、そこを避けて構図を決めるしかなくなるので助かります。
あまり農薬は使いたくはないのですが、昨年は木一本まるごとやられてしまった(完全に枯れてしまった)ので致し方ないところです。
虫を育てるために植えているわけではないので。

こういう小さなものを主題にするときは、ピントをきちっと主題に合わせるのは当たり前ですが、他にピントが合っている場所に、主題を食ってしまうような目立つものがないようにアングルを調整するのもポイントの一つです。


2023年4月17日月曜日

2023年4月17日~Apl 17, 2023

 


- Virgin Season -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 4900K

薔薇の花も咲き始めました。
白い花の中央に薄くピンクが入った個体です。
その色を再現するのに苦労しました。
カメラが捉えた色と、肉眼で見ている色とは同じではありません。
肉眼で見たときの色の印象を再現することが、RAW現像の一番の目的になります。
このイメージの場合、花芯のピンクを再現すると花全体に赤みがかってしまいました。
こういうときは花芯とその周りとで、マスク機能を使って色温度を変えるのですが、いまひとつすっきりとした白がでませんでした。
次回、再チャレンジかな。


2023年4月16日日曜日

2023年4月16日~Apl 16, 2023

 


- Injection -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 3150K

ツツジが咲き始めました。
そのツツジをモチーフに一枚撮ろうとしましたが、今日は風が強く、画をまとめることができませんでした。
いつものユッカですが、ユッカの葉っぱも時折風で揺れるくらい。
それなりに厚み、重量のある葉っぱなので、風で揺れることはあってもファインダーを飛び出してしまうほどではありません。
逆に、風で揺れた瞬間に、いつもとは違うイメージになることもあります。
風を待ちながら、揺れた瞬間に連写して撮った一枚。


2023年4月15日土曜日

2023年4月15日~Apl 15, 2023

 


- 祈り -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/3200 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 5400K

ネモフィラの花を前後に配して、チューリップの葉っぱを一枚。
チューリップの根本にネモフィラの種を蒔いたことで表現の幅が広がりました。

さて、MUSE Photography Awardsの最終発表により、Natural Art部門のプラチナ賞が確定しました
プラチナ賞は100くらいあるサブカテゴリ毎のトップ賞ということらしい。
そのサブカテゴリが10くらい集まって1カテゴリに集約され、そのカテゴリの一番=Category Winner of the Yearが選ばれます。
残念ながら、そこには届きませんでした。

MUSE Photography Awardsは、ニューヨークに拠点があるらしいInternational Award Associateが主催する写真コンテストで、以前、入賞したNewYork PAやEuropean PAもこのAssocateが主催しているようです。写真だけでなく、デザインとかビデオ、ゲーム、ビジネス等各種のコンテストを主催している模様。
いづれにしても、ここが主催するコンテストとは相性がいいようです。


2023年4月14日金曜日

2023年4月14日~Apl 14, 2023

 


- Star light -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2000 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 5500K

ネモフィラの花がちょうど三輪、ほぼ一直線に並んで咲いているのをみつけたので、一番奥の花にピントを合わせ、手前二輪を前暈けにして一枚まとめてみました。
縦位置にするか、横位置にするか迷いました。
フィルムの時代は、現場でどっちがいいかファインダを覗きながら思案にくれたでしょう。
「一写入魂」なんていう言葉もあったくらいですから、よくよく被写体を観察してシャッターを切っていました。
フィルムは、フィルムそのものもお金を出さないと手に入らない代物ですし、撮影後も現像にお金がかかった時代ですから、無造作にはシャッターを切れなかった訳です。
それがデジタルになって、そうしたお金が要らなくなった。
メモリカードさえ買えば、あとはいくら撮ってもコストは発生しません。
そうすると自ずと撮り方も変わってくる。
マクロ撮影はその最たるもの。
狙いのところにピントを合わせるのは、被写体も(風等で)ブレている以上、一写で決めるのはとても確率が低い。
連写でバシャバシャ、ピントが狙いの位置にあるものを選ぶ、なんていう芸当はデジタルならではでしょう。
構図も同じです。
縦がいいか、横がいいか、ではなく、両方撮っておいて、後から良い方を選べば良い。
マクロ撮影は開放が基本なので、絞りをいじることは滅多にないですが、風景など絞りを色々変えて撮っておいて後から一番良いのを選ぶ。
意外と新しい発見があったりして、画作りの幅が広がります。


2023年4月13日木曜日

2023年4月13日~Apl 13, 2023

 


- A pretty monster -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2500 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 5450K

ネモフィラは、花が開いたすぐは、雄しべはまだ閉じて花の真ん中で起立しています。
その間に雌しべは隠されていて見ることができません。
2-3日経つとその雄しべが開き、中からなにかの触覚のような雌しべが二本出てきます。
小さな怪獣の眼か触覚のようで、なんとなく可愛い。
しべの根本を手前の花で隠して、小さな怪獣が覗き込んでいるかのように創作してみました。


2023年4月12日水曜日

2023年4月12日~Apr 12, 2023

 


- 爛漫 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = 1.00, 
Color temperature = 5400K

今、フリージアが満開です。
白と黄色のきれいな花ですが、マクロ的にはなかなか画にできない。
順番に咲いていくようですが、花の近くに蕾があってこれが結構邪魔になります。
その蕾が花にかかっていないものを探して、遠景を一枚。
前の暈けもフリージアの花です。


2023年4月11日火曜日

2023年4月11日~Apr 11, 2023

 


- 迷い -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2000 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4700K

赤いチューリップの花越しに、根本に咲いているネモフィラを撮ってみました。
チューリップの花はそろそろ終わりですが、ネモフィラは今盛んに花をつけています。
しばらくは楽しめそうです。


2023年4月10日月曜日

2023年4月10日~Apr 10, 2023

 


- Winding -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 5000K

チューリップの葉っぱの片側だけに日差しが差しているものを見つけ、日があたっている部分だけを花越しに撮ってみました。
ピントは葉っぱの一番手前に合わせることで、遠くへ行くに従って暈けることで手前から奥ではなく、下から上へ動いていくような効果を狙いました。
RAW現像時にコントラストを上げ、背景を落としています。


2023年4月9日日曜日

2023年4月9日~Apr 9, 2023

 


- とまどい -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 3500K

今日は穏やかな風のない日になりました。
チューリップも花はほぼ終わり、大きく開いたものが目立つようになりました。
でも、暈けとして使うのには何の問題もない。
じっくりと腰を据えて可笑しな形をした葉っぱを探し、次にその葉っぱを隠すような位置に花がないか、アングルを探って撮った一枚。
逆光サイドから撮っているので、葉っぱを透けた緑が印象的な一枚になりました。


2023年4月8日土曜日

2023年4月8日~Apr 8, 2023

 


- 誘惑 -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on hand
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 100, AE = -1.00, 
Color temperature = 4450K

今日は日差しとともに強い風も出てきて思うようには撮影ができませんでした。
やはり、風はマクロの天敵です。
被写体がファインダーの外へ飛び出してしまうような状況では、フレーミングどころかピントも合わせることができません。
こういうときは諦めも肝心ですが、葉っぱなら大きくは動かないのでこれを被写体に一枚。
影になっている部分をどうフレーミングするかに苦心してまとめてみました。


2023年4月7日金曜日

2023年4月7日~Apr 4, 2023

 


- 習作 ネモフィラ -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on tripod
Shutter Speed = 3.2 sec, ISO = 200, AE = -1.00, F/16
Color temperature = 4050K

今日は朝からザァザァ~と音を立てて雨が降る一日になりました。
こういうときは外撮りは諦めて、テーブルフォトに挑戦。
花壇の雑草を抜いていて、間違って抜いてしまったネモフィラを一輪挿しに挿しておいたら、蕾が開いて花が咲きました。
背景に色画用紙をおいて整理し、照明は窓明かりで撮影。
三脚は必須で、ネモフィラ全体にピントが行くように、絞りは16まで絞りました。

さて、アロマ専門店Aumuのオーナーのご好意で開催しているミニミニ個展の作品を、新しくしました。
サクラの花びらを水に浮かべて、春を表現してみたものです。
お時間のある時に足を運んでいただけたら幸いです。



アロマ専門店Aumuはこちら



2023年4月6日木曜日

2023年4月6日~Apr 6, 2023

 


- Spring Rain -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 1600, AE = 1.00, 
Color temperature = 4550K

雨上がりに一枚。
色を鮮やかに出したかったので、ISO感度を上げ、露出をプラスに補正して撮りました。
背景は、ネモフィラ(青)とチューリップ(赤)です。
昨年、ちょっと遅まきながらネモフィラの種を蒔いたのが奏功して、彩り豊かにできました。


2023年4月5日水曜日

2023年4月5日~Apr 5, 2023

 


- Blue Sky -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 5100K

今日は朝から薄曇り。
時折、薄っすらと日差しが出るような状況なので、花を撮ることにしました。
曇っているときは影が落ちないので、花を撮るのに向いています。
露出のマイナス補正から生まれる深い青が好きなので、ネモフィラを撮るときはいつもマイナス補正するのですが、今日は、指向を変えてプラス補正してスッキリとした青を表現してみました。
まだ開いたばかりの花は、雄しべが赤く互いに寄り添う形でまっすぐ伸びています。
その雄しべの深い赤と対比させて、より青のスッキリ感を強調しました。


2023年4月3日月曜日

2023年4月3日~Apr 3, 2023

 


- キュートな女(ひと) -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4250K

チューリップの葉っぱは、その先っぽが鮮明な赤色をしています。
成長点にはまだ葉緑素が生成されていないようです。
それがとてもキュートに見えて、葉っぱを撮るときの外せないポイントになっています。
先っぽの赤に日差しが来ていることを確認して、一枚。


2023年4月1日土曜日

2023年4月1日~Apl 1, 2023

 


- もだえ -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4250K

一部だけ日があたっているチューリップの葉っぱを、やや斜め上あたりから撮ったものです。
日差しに対しては横、斜光サイドから撮影。
露出はマイナス補正して、暗部を落とすことで背景を整理しました。
そうすると主題の葉っぱも弱くなるので、RAW現像時にコントラストを上げて明瞭化しています。
苦悩に悶ている、というよりは春本番を迎え自分の出番が待ちきれなくもだえている、そんなイメージです。


2024年4月28日~Apl 28, 2024

  - 篝火 - 昨年の冬に頂いた別の薔薇が花を咲かせました。 白のボディーに、花弁の縁の赤がとても印象的な花です。 今日は朝から強い日差しが差し込む、いわゆるピーカンの天気。 こういうときは団扇を片手に撮影に出ましょう。 撮影中に団扇で冷を取って一休みするのもありますが、メイン...