- 深淵 -
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = -1.00,
Color temperature = 3500K
午前中雨が残り、日差しのない日に。
久々に、雫がいっぱいついたユッカの葉っぱがお題です。
こういう抽象表現のポイントが少しづつわかってきました。
暈けだけで画を構成すると、「なんだろう」とイメージが膨らみますが、輪郭が存在しないので画としてのメリハリが弱くなります。
なので、どこかピントのあった場所を作るのですが、知っている形が現れると、膨らんだイメージが急速にその形(例えば、雫)に収束してしまいます。
つまり、単なる雫の写真になってしまう。
なので、ピントを合わせつつも、それがないかわからないように撮らないといけない、ということになります。
雫への光の写り込みを利用して、それを実現できないか試してみましたが、いかがでしょうか。
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