2023年9月30日土曜日

2023年9月30日~Sep 30, 2023

 


- 小春日和 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2500 sec, ISO = 320, AE = +/-0, 
Color temperature = 4800K

そろそろこの花の季節ですが、今日も真夏日になったようです。
ちょうど日差し方向に並んで咲いている二輪を探し、前後に重ねて一枚。
逆光サイドから狙うと、花びらが透けて綺麗な色がでます。
また、葉っぱも透けるので背景の暈けも透明感が得られました。
ピントは後ろの花の蕊に合わせます。
二輪の茎もちょうど重なるような位置から狙えば、前の茎の影を目立たなくすることができます。
コスモスの蕾は光をよく反射するので、丸暈けとなって良いアクセントになりました。


2023年9月29日金曜日

2023年9月29日~Sep 29, 2023

 


- Unreality -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3150K

アサガオはまだ盛んに花を付けていますが、流石に食傷気味。
今日のお題は、いい光があたっていたユッカにしました。
ファインダーを通して見る姿と肉眼で見るそれと大きく異なるのがユッカ。
ある程度は肉眼であたり(日差しが当たっているかどうか、葉っぱの先っぽの方向くらい)をつけますが、とりあえずカメラを向けファインダーを覗きます。
後は、ファインダーを覗きながらアングルを変え、イメージを膨らませていきます。
暈けが主体のイメージなので、さほどシャッタースピードは気にしなくて良さそうです。
露出もイメージ次第ですが、マイナス補正したほうが背景を整理できるので常用しています。
多分、ユッカの葉っぱを先っぽ方向から覗いているはずですが、ファインダーを覗きながらアングルを変えているので、厳密にどこを撮っているかは不明です。


2023年9月28日木曜日

2023年9月28日~Sep 28, 2023

 


- 空想(そらごと)-

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/2500 sec, ISO = 640, AE = 1.00, 
Color temperature = 5150K

彼岸を過ぎましたが、天気は今ひとつスッキリしない。
今日も雲が多く、しかも気温が高いというとても不快な気候。
日差しがないので、中間リングは外しました。
並んで咲いているガーベラの花を見つけ、手前の花を前暈けに一枚。


2023年9月27日水曜日

2023年9月27日~Sep 27, 2023


- 深淵 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 5100K

今日のお題は、まだまだ頑張って咲いているアサガオです。
いつもなら逆光サイドから狙うのですが、今日は、花に朝の光があたっているものを、横から狙ってみました。
斜光になるので影が強くなりますが、アサガオの花びらは薄いため深い青が現れました。


 

2023年9月26日火曜日

2023年9月26日~Sep 26, 2023


- Wind -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4250K

今日のお題は蜘蛛の巣です。
虫がいるところには大抵あります。
が、日が当たってキラキラしていては本来の目的を果たせないため、日が当たらない目立たないところにあり、見逃してしまうことが多いようです。
でも、タイミングによっては、その蜘蛛の巣に日が当たることもあり、そういうときはキラキラと光って眼を引きます。
見る角度を変えると、糸の輝き具合も変わるので、一番光るアングルからカメラを向けると効率よくファインダーに収められます。
ちょっとの角度の違いで光らなくなるので、よく肉眼で観察しておくことが肝要です。

キラキラ光る蜘蛛の糸は結構明るいのですが、露出は背景の明るさで決まってしまいます。背景を落とすためマイナスに補正し、シャッタースピードが1/1000秒くらいになるように、ISO感度を上げます。

よくPLフィルターを付けないと発色しないと考えている人が多いですが、PLフィルターは糸の発色についてなんの関係もありません。
PLフィルターをつけると一段強暗くなるので、付けないほうがいいでしょう。

ところで、蜘蛛の糸は一本のきれいな糸ではなく、0.1mm間隔で小さな球がついた構造になっていて、この小球との干渉によって発色するようです。
蜘蛛の糸には粘着性はなく、この小球が粘着する仕組みになっています。
蜘蛛自身が自分の巣にかかってしまわないのは、この小球を避けて歩いくからなんだそうな。。。
また、糸は暈けたときに綺麗な虹様の縞模様が現れます。
おそらく、この縞模様の間隔が先の小球の間隔に等しいはず。

糸にピントがあったときは、単に輝く一本の線になってしまうので、ピントはわざと外します。
ボケ具合が大きくなればなるほど縞は太くなり、淡くなっていきます。
また、ピントを外した先に、目立つもの、例えば、蜘蛛本体があると別の写真になってしまうので注意が必要です。
そのあたりを勘案してピント位置を決めます。
これはファインダーを覗きながら確認できるので、ピントリングを回しながら一番イメージが合う場所でシャッターを切ります。

風があるときは、蜘蛛の巣が風に揺られ様々に形を変えるので、そんな瞬間を捉えてシャッターを切るのも楽しみです。
慣れないうちは、やや広めにフレーミングして、後からトリミングして構図を整えるほうがいい作品ができる確率が上がります。


 

2023年9月25日月曜日

2023年9月25日~Sep 25, 2023


- A moment -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 5650K

アサガオの花のラッパの筒になっている部分に、面白い形で木漏れ日が落ちていたので一枚。
もちろんピントはその木漏れ日に合わせました。
オートフォーカスではピントは合わないので、マニュアルで。
少し風があって花が揺れているので、一発で合わせるのは不可能。
ピントを合わせつつ連写し、ピントが最も合っているものを選ぶという、下手な鉄砲方式で合わせます。
デジタルならではの撮り方です。


 

2023年9月24日日曜日

2023年9月24日~Sep 24, 2023

 


- Breath of Air -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/320 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4000K

今日のお題は園芸植物のユッカの葉っぱです。
その葉っぱをよく見ると、葉っぱの表面に細かな産毛が生えていて、見る角度によって青白く光って見えることがあります。
その光をうまく捉えて造形した一枚。
緑は背景の雑草です。
強い日差しがなかったので、シャッタースピードを稼ぐため露出はマイナス補正し、RAW現像で戻しています。


2023年9月30日~Sep 30, 2023

  - 小春日和 - TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod Shutter Speed = 1/2500 sec, ISO = 320, AE = +/-0,  Color tempera...