2026年3月7日土曜日

2026年3月7日~March 7, 2026

 


- 光痕 -

ポリメチルペンテン製のフィルムは鋭角的な表現が特徴。
一方で、鋭角的ゆえ光を得られる部分が線的で強く光るため、背景が黒く落ち単調になりやすい。
そこでフィルムを何枚も重ね多層的な構造を作る。
今回は3枚重ねてみた。
フィルムは密着させるのではなく、フィルムの間に空間を作り遠近をつけるのがポイント。
前後のフィルムが作るボケをうまく配し、単調さを回避できる。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2500, ISO = 100, AE = -1, 
Color temperature = 5600K


2026年3月6日金曜日

2026年3月6日~March 6, 2026

 


- 記憶のプリズム -

春に3日の晴れなしのことわざ通り、雲の多い一日に。
朝のうちは雲間から日差しがあったので、それを使ってラップフィルムで画作り。
今日はポリメチルペンテン製のフィルムを使用。
ポリ塩化ピニリデンより腰が強く、粘着性がないので鋭角的な造形に適している。
よく光を反射している部分を、なるべく低いアングルからカメラを向けた。
アウトフォーカスにすることで鋭角的な部分で反射した光が作る造形を主題に、奥行きからくるボケによるグラデーションを活かして画作りしてみた。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600, ISO = 250, AE = +/-0, 
Color temperature = 5150K


2026年3月5日木曜日

2026年3月5日~March 5, 2026


- Rainbow Night -

5時間ほど冷凍庫で冷やし、未凍結の水を捨ててから新たな水を継ぎ足す。
そんな工程を経て、いつもの容器いっぱいに氷を作ってみた。
結果として、中心の白濁が抑えられた「透明な部分」は、これまでの挑戦の中で最も大きく、美しく仕上がった。
しかし、欲張って水を満杯にしたのが仇となったのか、水の膨張に耐えきれず、愛用の容器は無残にも破れてしまった。

改めて調べてみると、透明な氷を作る秘訣は「24時間ほどかけてゆっくりと凍らせること」と、「すべてを凍らせず、不純物が集まる前に取り出すこと」にあるらしい。
マクロ撮影では、掌に乗る程度の氷で十分だ。
そうなると、次は容器の選定から水の量、そして冷凍時間の調整が必要になりそうだ。

その氷を2つに割り、重ね、その重なり越しに背景の光を覗き込んでみた。
すると、上下の氷の表面が複雑に光を反射し合い、まるでプリズムのように幻想的な光景が広がった。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/3200, ISO = 200, AE = -0.7, 
Color temperature = 5200K


 

2026年3月4日水曜日

2026年3月4日~March 4, 2026

 


- 幻影 -

久しぶりにラップフィルムで一枚。
素材はポリ塩化ビニリデンで、表面に縞模様が入っているのが特徴。
粘着性が強く互いにくっついてしまうので、黒のトレイなど支持するものに被せて使うのがいい。
日差しの光の反射角に合わせるとコントラストが強すぎて単調な画になるので、その角度を避けてカメラを向けるのがいいと思い出した。
今日は風が強く、風に煽られてフィルムが動くが、その瞬間に面白い表情を見せてくれる。
PLフィルターにより光量、色を調整できる。
フィルムをローアングルから狙った一枚。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000, ISO = 400, AE = -1, 
Color temperature = 5000K


2026年3月3日火曜日

2026年3月3日~March 3, 2026

 


- 形 -

今日は朝から雨の一日。
昔撮影した写真を整理していて見つけた一枚。
モチーフはサザンカの葉っぱ。
日が当たっている葉っぱ越しに、サザンカの葉っぱの棘を狙う。
棘に反射した光が作る宝石ボケ(勝手にそう呼んでいるが)を中心に画作りしたもの。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640, ISO = 200, AE = -1, 
Color temperature = 4750K


2026年3月2日月曜日

2026年3月2日~March 2, 2026


- Storm -

朝の内淡い日差しがあったので氷撮影に望む。
この時期、快晴の日差しより薄曇りの淡い日差しのほうがコントラストが弱く発色がいい。
氷は500ミリリットルの水を5時間ほど冷やして凍らせ、まだ凍っていない水の部分を捨て、そこに新たな水を入れて凍らせたものを使う。
未凍結の水には、最初の水に溶け込んでいた空気がほとんど残っているはずなので、その水を捨てて新たな水を入れて凍らせると、気泡の少ない透明な氷ができる(はず)理屈。
ただ、再度水を入れて凍らせるためには、水を取り除いてできた氷のくぼみに水を入れるため、上下をひっくり返して凍らせる関係上、氷の表面が歪になるのが難点。
でも、透明な部分が多い厚みのある氷ができるので、改善の価値あり。
来年への課題。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 320, AE = +/-0, 
Color temperature = 4700K


 

2026年3月1日日曜日

2026年3月1日~March 1, 2026


- 青炎 -

今回は5時間冷やし未凍結の水を捨ててみた。
最初の水の温度も関係しているとは思うが、3時間冷やした場合とさほど氷の厚みに差がないように思われる。
日差しの強さに負けて(埋もれて)しまうのか、発色が悪くなってきた。
2つに合わせた氷の面を水平に覗き見るアングルで撮影。
氷表面による反射光が強く、背景の色が負けてしまった。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4600K


 

2026年3月7日~March 7, 2026

  - 光痕 - ポリメチルペンテン製のフィルムは鋭角的な表現が特徴。 一方で、鋭角的ゆえ光を得られる部分が線的で強く光るため、背景が黒く落ち単調になりやすい。 そこでフィルムを何枚も重ね多層的な構造を作る。 今回は3枚重ねてみた。 フィルムは密着させるのではなく、フィルムの間に...