2023年10月30日月曜日

2023年10月30日~Oct 30, 2023


- Land -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/320 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 6000K

一度やってみたかったのです。
最初のころにも撮ってみたが、写り込みが良くなかったので今日取り直してみました。
黒いアクリル板の上に、2センチほどのシャボン玉ひとつ作って撮影。
球形の半分は実像で、半分はアクリル板への写り込みです。
周りの情景がシャボン玉の表面に写り込む(もちろん、カメラも僕も)ので、写り込みを確認しながら撮影場所、アングルを調整しました。
作画的に天地を反転しました。


 

2023年10月29日日曜日

2023年10月29日~Oct 29, 2023

 


- そよかぜ -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 3750K

花びらが散りかけたコスモスの花を使って画作りしてみました。
整った花もいいですが、不完全な花を使うと、意外な造形が得られることがあります。
例によって左手に持ったウチワで花だけ影にして撮影。
背景には明るい日差しが当たっているので、ハイキーで幻想的な画になりました。


2023年10月28日土曜日

2023年10月28日~Oct 28, 2023

 


- 秋の風 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 800, AE = 1.00, 
Color temperature = 4350K

ウチワとコスモスの第二弾。
今回は薄いピンクのコスモスを選んでみました。
2つのコスモスの花が重なる位置にカメラをセット、ピントは奥の花に合わせます。
次に、左手に持ったウチワの位置を、奥の花にだけその影が落ちるように調整します。
露出を奥の花に合わせると、手前の花は明るく輝く雲のように写ります。
背景にも日が当たっているので、ハイキーで爽やかな画になりました。


2023年10月27日金曜日

2023年10月27日~Oct 27, 2023

 


- 愁い -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 6200K

前回の反省から日差しがあるところは避け、日陰を探してシャボン玉をセットしました。
シャボン玉は、直径が数センチくらいのものを複数、黒いアクリルの板の上にストローを使って作ります。
積み重ねたほうが玉の間の壁ができていいのですが、せいぜい3段くらいまでしか積み上がらないようです。
屋外であれば日陰とはいえ十分光があるので、180ミリのレンズに中間リングを入れて撮影します。
90ミリに中間リングを入れた状態では、ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)が十分に取れず、うっかり近寄りすぎてシャボン玉を割ってしまうからです。
表面のカラフルな模様は、時間が立つに連れて薄れ、縞ではなく斑点状になってやがて割れるか無色になるようです。
発色している物質(界面活性剤か?)が次第に下へ落ち、シャボン玉の表面からなくなってしまうことが原因のようです。
新しい玉のほうが綺麗に発色します。
その表面の縞にピントをあわせ、画を作ってみました。
木の陰かな?いい仕事をしてくれました。


2023年10月26日木曜日

2023年10月26日~Oct 26, 2023

 


- 小宇宙 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 3750K

日差しを一杯に浴びている2つのコスモスの花を、手前の花は暈し、ピントは奥の花に置きました。
ここで、左手に持ったウチワで、奥の花にだけ影を落とします。
露出を手前の花に合わせると、ただ、暗いだけの画になってしまうので、露出は奥の花に合わせます。
手前の花の暈けが輝く雲のようになりました。


2023年10月25日水曜日

2023年10月25日~Oct 25, 2023

 


- 虚実 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on tripod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 6650K

室内で撮影すると窓枠等が写り込んでしまうので、屋外で撮影してみました。
結論から書くと、日差しがある場合は屋外は不可でした。
シャボン玉は氷などと違って球体なので、どんなアングルを採用しても、太陽がシャボン玉に写り込んでしまいます。
当然、太陽の光は強いので、写り込んでいる部分が白飛びしたりしてよろしくないです。
色づく面は屋外の方が広いので、曇の日等日差しが直接シャボン玉にあたらない時間、場所を選んだほうが良さそうです。
絞り込んでの多深度合成も試したく三脚を使って撮影に望みましたが、その評価はまだ保留します(試行錯誤が足りないので)。


2023年10月24日火曜日

2023年10月24日~Oct 24, 2023

 


- Processing -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3100K

ユッカの葉っぱを使っての造形。
斑に日が当たっている、ニ枚の重なっている葉っぱを先っぽのほうから撮影したものです。
上下にやや離れて重なっていて、下の葉っぱにピントをあわせました。
上の葉っぱは暈けて、ソフトフォーカス的な効果が出て、光の塊があるような表現が得られました。


2023年10月23日月曜日

2023年10月23日~Oct 23, 2023

 


- 地平の果 -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 5950K

朝から雲の多い日、先日作ったシャボン液が残っていたのでそれを使って一枚。
適度に水分が蒸発したせいなのか、シャボン玉の寿命が長くなったような気がしました。
やっぱり水は加えなくても良かったようです。
今日は、透明なプラスチックの板の下に、色紙をおいて色々試してみました。
予想通り黒が一番画が締まって見えます。
緑や青などの暗い色を使うと、シャッタースピードを稼げることがわかりました。
ただし、その分、コントラストが落ちます。
明るい色は紙により散乱された光がレンズに入り、その色が全面に広がるので、画造りの趣旨を考えないとまとまらないことがわかりました。
この画は黒を使ったときのものです。
シャボン玉の大きさは直径が3cm程度。
いくつも並べ3層ほど重ねたものの境目にピントをあわせています。
光は窓から入ってくる間接光を使いました。
次は、直接日光をあてた場合も撮ってみたいですね。


2023年10月22日日曜日

2023年10月22日~Oct 22, 2023

 


- 天指 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2000 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 3200K

隣に咲いている花や茎の影が、うまくコスモスの花びらの先端だけに日差しをあてる瞬間を切り取りました。
そよ風に揺れている花を連写した一枚にありました。
花はほぼ水平に咲いていましたが、縦横を代え(90度回転し)ました。
僕はどうも右が下る癖があるようで、風景を撮ると水平でなく右上がりになり勝ち。
マクロは水平とか気にしなくていいのでちょっと気楽です。


2023年10月21日土曜日

2023年10月21日~Oct 21, 2023

 


- Memories of Light -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4950K

初めてデジタルカメラを手にしたのは、今から20年くらい前の2004年。
以来、撮影したデータはほぼ消さないで取ってあります。
最初の頃は、ピン暈けだったり手ブレだったり、あるいは露出不足など明らかに撮影ミスな写真もあったので、そういうデータは消していました。
次第に、カメラ操作にもなれて明らかなミスが減ってくると、これは残すべきか、消すべきか判断するのに時間がかかるようになったきました。
また、技術進歩に伴い、ハードディスクの値段も下がり、時間をかけてデータを消す=量を減らすメリットがなくなってきました。
で、ある時期(2007年くらい)から、消すのをやめて、ずべてハードディスクに保存するようになりました。
今や、3TBのディスク3本に50GBのブルーレイディスク20枚くらいになっています。
コストは多少かさみますが、それ以上のメリットがあると感じます。
ひとつには、消すという時間が節約できること。
時間はお金では買えませんから。
2つ目は、時間の経過とともに、現像技術向上(ソフトウェアの機能や自分自身の技術アップ)により、以前なら作品にできなかったものが作品にできるなること
また、撮影直後は思い入れが強すぎて、ダメだと感じた作品が、時間をおいて冷静な頭で見てみると意外と良かったりする作品があること。
そしてなにより、あとから見返すことで何が拙いか、改善点は何かが具体的に見えてくること。
データを消してしまうことはこれらのことすべて、その機会を永久に失ってしまうことを意味するのです。
データをすべて保存することは多少コストがかかりますが、コストパフォーマンスは決して悪くないと僕は思います。
さて、今日のお題もシャボン玉です。
光源はLEDライト。
LEDライトに含まれる色数は3つしかないので、使い方は工夫の余地あり、です。


2023年10月20日金曜日

2023年10月20日~Oct 20, 2023


- Chaos -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 6140K

今日は天気が崩れるとの予報だったので、以前、勧められたシャボン玉に挑戦してみました。
普通の中性洗剤だとすぐに破れてしまうので、ネットで調べて長寿命のシャボン液を作りました。
砂糖を入れる方法が多いのですが、砂糖を溶かすのに手間がかかりそうだったのでグリセリンを使うことにしました。
グリセリンは薬局で簡単に入手できます(100mlで200円足らず)。
ネット情報では、洗剤:水:グリセリンを1:1:3で混ぜる、となっていましたが、家で使っている洗剤の界面活性剤成分率が23%(ネットのは40%)だったので、2:1:3で混ぜてみました。
水は不要だったかもしれませんが、一応、最低でも10分くらいは弾けません。
最初は白い台の上にシャボン玉を作ったのですが、どうも全体に白っぽくなったので、鏡の上に作ってみました。
色の付いたアクリル板を使っても面白いかもしれません。
今度、ホームセンターで買ってこよう。
引きで撮るとシャボン玉そのものになってしまうので、近接中心です。
操作性に優れる90mmマクロに中間リングを入れて撮影しました。
今回、メインは太陽光を使いましたが、LEDライトとか光源も今後変えてみたいと思います。


 

2023年10月19日木曜日

2023年10月19日~Oct 19, 2023

 


- 秋色 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 3850K

今年はいつまでも暑かった影響下か、ほとんどが傷んだ花。
そんななか、綺麗な秋薔薇の花がひとつ咲きました。
日差しも明るく、久しぶりにうちわを持ち出して一枚。
左手にうちわ、右手は一脚に載せたカメラのシャッターボタンへ。
ピントは固定、体を前後させて微調整します。
うちわの影を薔薇の花の上に落とし、花のトップあたりだけに日差しが当たるようにし、その透過光で撮った一枚。
綺麗な黄色が表現できました。


2023年10月18日水曜日

2023年10月18日~Oct 18, 2023

 


- Cosmic Front -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 320, AE = -1.00, 
Color temperature = 3250K

今日のお題はスズランの葉っぱです。
日差しが差し込んでいる葉っぱを、先っぽのほうからカメラを向けやや逆光側から狙うことで、葉っぱを透過した光を捉えました。
葉っぱを透過した光は葉っぱの組織で散乱されるので、暈すと発光しているような表現が得られます。
反射光より透明感があるのが特徴です。
反射光を暈した時は、(色のついた)雲のような表現になります。
先っぽのほうから枯れていくので、その色の変化を暈してグラデーションにしました。
ピントは日差しを受けて一番明るい部分あたりに合わせてみました。


2023年10月17日火曜日

2023年10月17日~Oct 17, 2023

 


- Blowing Up -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2500 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 5450K

今日は朝から秋らしい日差しがありました。
並んで咲いているコスモスの花2輪を、前の花にピントをあわせ、後を暈して画作りしてみました。
逆光サイドから狙い、後の花が前の花の光輪みたいになるようにアングルを探して一枚。
ピンク色の花でも同じようにやってみましたが、この赤紫のほうが迫力がでました。


2023年10月16日月曜日

2023年10月16日~Oct 16, 2023

 


- 秋日和 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = 1.00, 
Color temperature = 4700K

予報では午前中から晴れ、とのことでしたが、実際に日差しがでてきたのはお昼前でした。
もっとも気象庁的には全天の2割くらいに青空が見えていたら晴れなんだそうですが。
日差しがない曇の天気は、影ができないので花を撮るには良い天気です。
手前の花と主役の花を重ね、背景にも花を配置、前暈けと後暈けをハイキーで処理して穏やかな秋の一日を表現してみました。


2023年10月15日日曜日

2023年10月15日~Oct 15, 2023

 


- Gateway -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 640, AE = -1.00, 
Color temperature = 3950K

朝方、霧雨状態だったのが、急速に天候が回復し午前中には日が差してきました。
霧雨によりユッカの葉っぱに、一面の雫がついて、さらに、日差し。
絶好のマクロ日和です。
順光サイドに周り込めば虹暈けが、逆光サイドでは丸暈けが狙えますが、びっしりと雫がついているときは、逆光サイドは丸暈けが重なってあまり面白くないようです。
虹暈けは特定の角度にしか現れないので、こういうときは順光側から狙うのがいいようです。
でも、今日はちょっと嗜好を変えて、ニ枚の葉っぱの隙間から奥の葉っぱを狙って画作りしてみました。
奥の葉っぱの雫からの反射光による暈けが良い形になるアングル、ピント位置を探って一枚。


2023年10月14日土曜日

2023年10月14日~Oct 14, 2023

 


- 哀惜 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 3300K

薄曇りの天気、ちょっと迷いましたが中間リングは付けて外へ。
光が少ない=コントラストが弱い状態だと、色温度センサーがおかしな動作をするようです。
薄い赤紫、ないしはピンク色のコスモスの花ですが、青っぽくなりました。
ミラーレスはファインダーの中でその色の変化を確認することができるので、色を見ながらイメージを固め、フレーミングすることができます。
ミラーレスにすることで、一眼レフより表現の幅を広げることができました。
こういう色の変化を嫌う方もいらっしゃいますが、抽象表現にはウエルカムです。


2023年10月13日金曜日

2023年10月13日~Oct 13, 2023

 


- Curvaceous -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 640, AE = 1.00, 
Color temperature = 3850K

今日のお題はコスモスの花茎にしました。
手前に花を配置して、花越しに茎が狙える組み合わせを探しました。
光は逆光ですが、花茎は光を透すので明るく写ります。
ちょっとくねっているところがポイントです。


2023年10月12日木曜日

2023年10月12日~Oct 12, 2023

 


- 秋晴れ -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = 1.00, 
Color temperature = 5150K

コスモスが最盛期です。
秋らしい乾いた日差しを目一杯浴びているコスモスの花を逆光サイドから。
露出をプラス補正して、ハイキーに仕上げてみました。
ピントは基本の蕊ですが、横向きの花びらにも合わせてシャープな線を入れ、画にハリを出しています。


2023年10月11日水曜日

2023年10月11日〜Oct 11, 2023

 


- ささやき -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO  on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 160, AE = ±0.00, 
Color temperature = 5000K

日陰に咲いていた野菊の花に朝露が少し残っているのを見つけた。
しばらく待っていると、その花に日差しが差し始め朝露が輝き始めました。
さっそくカメラを向け、背景の暈けとの位置関係を探りながらアングルを変えて一枚。
ピントは、花びら手前に持ってきたほうが朝露による前暈けは大きくなるのですが、芯がなくなってしまったので、定石通り蕊に合わせました。


2023年10月10日火曜日

2023年10月10日〜Oct 10, 2023

 


- Green Flare -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO  on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 3380K

クリスマスローズかな?その薄緑の葉っぱを真横から一枚。
日陰にあったので、周りからの反射光に照らされて、柔らかい色になりました。
露出はマイナスに補正して、背景を整理しました。


2023年10月9日月曜日

2023年10月9日~Oct 9, 2023

 


- Parade -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4400K

朝方、雨が完全に止む前に、霧雨になりました。
霧雨が降ると、細かな雫がびっしりとつくことがあります。
日差しがあれば理想的ですが、残念ながらどんより曇り。
薔薇の葉っぱに面白い雫の並びを見つけて、薔薇の花越しに撮ってみました。
すべての雫にピントを合わせたいので、カメラを葉っぱと並行になるアングルにセット、かつ、薔薇の花が前暈けでかかる位置を探しました。
光が少ないので、シャッタースピードを稼ぐために露出はマイナスに補正、その分、RAW現像時に戻しています。


2023年10月8日日曜日

2023年10月8日~Oct 8, 2023

 


- 小宇宙(コスモス) -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 320, AE = +/-0, 
Color temperature = 4200K

今日はお昼すぎから雨になるとの予報。
朝からべったりと曇り。
こういうときは影ができないので、花とか紅葉とか綺麗に撮れます。
発色も曇のほうが良くなります。
ただし、光は少ないので、ISO感度は高めに設定、シャッタースピードが遅くならないように注意が必要です。
当然、中間リングは外しました。
コスモスは花も魅力的ですが、細いその茎も面白い被写体になります。
カメラの方を向いている花を前暈けに、その花越しに隣の茎を撮ってみました。


2023年10月7日土曜日

2023年10月7日~Oct 7, 2023

 


- 限りなく透明に近いブルー -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = 1.00, 
Color temperature = 3800K

アサガオもそろそろおしまいでしょうか?
明るい秋の日差しに、露出をプラス補正してハイキーな表現に挑戦してみました。
花全体に日差しを受けている個体を選んで、ほぼ真横から。
ピントをどこに持っていくか迷いましたが、奥のほうにピントをあわせた画はいくつか撮ってきたので、花びらの一番手前のエッジに合わせてみました。


2023年10月6日金曜日

2023年10月6日~Oct 6, 2023

 


- Sunny spot -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 320, AE = +/-0, 
Color temperature = 4550K

一気に季節が進んだようです。
9月が暑すぎた(観測史上、最暑)せいで、平年並みも最早冬気分です。
コスモスの花が最盛期。
コスモスの花びらも薄いので、逆光サイドから狙うと発色がいいです。
花びらは暈しても面白いですが、シャープなエッジに着目しても面白い画作りができます。
コスモスの難点は、風に弱いところ。
僅かな風でも大きく揺れます。
ただ、風は常に吹いている訳ではなく、必ず止み間があります。
揺れが大きいときは、じっとこの止み間を待つしかありません。


2023年10月5日木曜日

2023年10月5日~Oct 5, 2023

 


- 秋の光 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 3150K

彼岸花は花茎だけがすくっと伸びてきて花が咲く、という特異な形をしています。
密集して咲き、かつ、邪魔者となる葉っぱがので、花茎が林立して面白い光景が撮れます。
結構、光が透けるのか、緑色の部分が光っているかのように見えました。
その緑を主役に、花の赤をアクセントに入れて一枚。


2023年10月4日水曜日

2023年10月4日〜Oct 4, 2023


- 小さい秋 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO  on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 5020K

昨夜から降り始めた雨はお昼くらいにはあがり、コスモスの細い茎にいっぱいの雫を残していきました。
雫の反対側に花が来るようなアングルを探し、かつ、コスモスの茎とセンサー面が平行になるようにカメラをセットします。
そうするとすべての雫の写り込みにピントを合わせることができます。
絞りは開放で撮りましたが、F8くらいに絞り込めば、すべての写り込みへのピントは合わせやすくなりますが、背景の暈け方が小さくなり形がはっきりしてくるので、一長一短です。


 

2023年10月3日火曜日

2023年10月3日~Oct 3, 2023

 


- 秋雨 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 800, AE = 1.00, 
Color temperature = 4100K

先日の撮影会から一枚。
雫への写り込みです。
雫を見つけたら、その真後ろ(カメラから見て反対側)に別の花が来るアングルを探します。
次に、ファインダーを覗いてフレーミングを決めます。
ついつい雫を真ん中に持ってきやすいので、ファインダー全体を見てフレーミングします。
雫の下側を空けたほうが安定感がでます。
もちろん表現の意図次第ですが。
雫の中の写り込みにピントをあわせますが、写り込みは小さいので、最初は雫の表面に合わせ、そこから少し遠目にピントリングを回すと写り込みにピントを合わせやすいです。


2023年10月2日月曜日

2023年10月2日~Oct 2, 2023

 


- Fire -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3650K

コスモスの花びらは薄いので、日差しがよく透けます。
花びらを透過した光は花びらで拡散されるため、これを逆光サイドから狙うと暈けたときに発光しているような感じに写ります。
コスモスの花びらの形状がそれに近いので、炎をが揺らめいているかのようなイメージが得られます。
背景に明るいものがないときは、露出をマイナスに補正すれば、背景を暗く落とすことができ、まさに炎のようです。


2023年10月1日日曜日

2023年10月1日~Oct 1, 2023

 


- For tomorrow -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 4900K

今日は江口先生の撮影会でぎふワールドローズガーデンへ出かけました。
薔薇はまだチラホラと咲き始めたところ、メインは、夜半から降った雨による水玉。
お昼すぎからは日差しが出るとの予報でしたが、残念ながら日差しは得られず、虹暈けとか明るい丸暈けやキラキラした暈けは撮影できませんでした。
水玉は、形が良ければ表面に、良い写り込みがあればその写り込みにピントを持っていくのがセオリーです。
ただ、いづれにしても形がはっきりしていてイメージの収束が起きてしまい、イメージが膨らむような画作りは難易度が上がってしまいます。
笹のような葉っぱに沢山水玉が乗っかっていたのを暈けに使い、水玉の写り込みにピントをあわせて抽象的な画作りをしてみました。


2024年4月27日~Apl 27, 2024

  - 紫蘭 - 今日は、時折小雨が降ってくるようなどんよりとした天気でした。 日差しがないときは、花を花として撮るのには良い日和です。 花に影ができなくて綺麗に撮ることができます。 普通に花を撮るので中間リングは外します。 中間リングを入れるとシャッタースピードで1~2段くらい...