2024年1月6日土曜日

2024年1月6日~Jan 6, 2024

 


- Blue Note -

今日のお題は冷凍庫で30分冷やして作った氷です。
偏光シートを通した光の色と光の明るさは、水面や氷の表面で反射する角度によって変わることがわかりました。
光の明るさは、入射角と反射角で決まりますが、光の色は加えて偏光シートと日差しの角度によっても変化します。
同じ場所を見ていても、カメラアングルを変えることで色が変わります。
ちょっと横からのアングルから見たときに綺麗な青が現れました。
急いでシャッターを切ったので、露出補正やシャッタースピードが中途半端になりました。
この後、補正値、ISO感度を調整して再度撮影に臨みましたが、結局、この色は出ませんでした。
RAW現像で、青を強調しています。

・Lightroomのカラーミキサーという機能を使うと、特定の色だけを強調したり、逆に、弱めたりできる

カラーミキサー機能がない場合は、トーンカーブでRGB毎に調整できるのでそれで代用することもできますが、ちょっとの熟練と、色空間の知識が必要です。
ところで、こうした色調整は「正しく」調整されたモニターを使いましょう。
「正しい」とは、白色がちゃんと白色で表示されることです。
市販されているモニターは白色が青っぽく表示されるものが多いようです。
こういうモニターで色調整をすると、そのモニターではちゃんと意図通り色が出ていても別のモニターではまったく違う色に表示される事になりかねません。
きちっと色調整したいのであれば、色調整ができるモニターを用意しましょう。
(とても高いのでおすすめはしません)


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 100, AE = -0.30, 
Color temperature = 4750K


0 件のコメント:

コメントを投稿

2024年5月10日~May 10, 2024

- 紅の輝き - 真紅の薔薇が強い日差しの中で輝いていたので、本日のお題としました。 赤が映えるよう背景は暗く落とします。 背景に明るいものがない場所を選び、逆光サイドから狙へば背景を暗くできます。 赤を写すときは露出はマイナスにしたほうが赤の深みがでるのですが、花弁の輝きを出す...