- Melting Yellow -
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 640, AE = 1.00,
Color temperature = 4600K
薔薇が咲き揃い始めました。
薔薇の花はそれだけで綺麗で、印象が強いため抽象化表現が難しい対象です。
薔薇を花として撮るときは、日差しのない曇の日のほうが向いています。
日差しがあると花の中に自身の影が落ちて、その影が邪魔になるからです。
プロはどうしてもその日に撮影しないといけないので、レフ板等使いその影を消しに行きますが、助手がいればの話です。
では、晴れの日は諦めるかというと、こういうときは抽象表現を目指しましょう。
カメラは一脚に固定し、アングルとピント位置を決めます。
三脚を使ってもいいですが、微妙なアングル調整やピント調整ができないので、一脚をお薦めします。
次に、左手に”うちわ”を持ち、カメラはシャッターに指を置きながら右手で支えます。
左手に持ったうちわで被写体に影を作り、ファインダーを覗きながら影の具合を調整します。
同時に、体を動かしながら、アングルやピントの微調整を行います。
影の量でシャッタースピードが大きく変化するので、ISO感度は高めに設定しておいたほうが良いでしょう。
今日のお題はそうやって撮った一枚。
最初、影をほぼ薔薇の花全体に落とし、一部、右上だけに日差しがあたるように調整して撮ったものです。
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