2025年12月5日金曜日

2025年12月5日~Dec 5, 2025


- 時空の渚 -

枠に使っている針金はプラスチックの被覆がある。
プラスチックは水を弾くので氷はよく滑るどおり。
水を弾かず、かつ、色の黒いもの。
ということで、黒色の布を針金の枠に被せ、その上に氷を載せてみた。
斜めにしてもピタリと氷が収まる。
ピントが合ってしまうと布のテクスチャが気になるが、外してしまえばとりあえず問題ない。
点で氷を支えないので、氷が溶けるスピードも遅くできる。
不織布みないな織り目のないものが理想かな。
氷の割れ目辺りにピントをあわせ、低いアングルから狙った一枚。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/250, ISO = 400, AE = -1, 
Color temperature = 4850K


 

2025年12月4日木曜日

2025年12月4日~Dec 4, 2025

 


- Before Daybreak -

今日は今季一番の冷え込みに日差しという氷の撮影日和。
冷凍庫で一時間弱で透明なトレイに入れて作った氷。
トレイの構造が邪魔になったので、氷だけ取り出して針金で作った枠に載せることに。
氷だけによく滑り安定しないのと、氷表面に対して低いアングルから覗かないと発色しないので、枠の形状は工夫の余地あり。
氷の表面にできた突起が作る丸ボケ、氷の中にできた小さな泡が乱反射して光る様、氷表面の水が作る柔らかな表情、等が氷の特徴か。
これらを組み合わせて氷ならではの表現を試す。
気温が高いとすぐに氷が溶けてしまって試行錯誤できないので、気温が下がるこの時期ならではのモチーフだ。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500, ISO = 800, AE = -1, 
Color temperature = 3850K


2025年12月3日水曜日

2025年12月3日~Dec 3, 2025

 


- 出発点 -

冬らしい日に。
気温が下がったので氷を作って撮影に望んだ。
失敗点2つ。
プラスチックフィルムと違い氷は光沢感が少ない。
今日は雲が厚く時折薄日が差すような天候で、プラスチックフィルムの撮影日和だが氷は発色が悪く向いていない。
日差しがある状況のほうが良さそう。
透明なトレイに水を張って作ったが、やはりトレイの構造が造形の邪魔になる。
トレイもプラスチックなので、その反射光のほうが目立ってしまう。
マットタイプの黒のトレイが理想形かな?
ということで、氷は早々に諦めてラップフィルムで一枚。
厚い雲が垂れ込めてきてしまったが、シャッタースピードを気にしなければ綺麗な発色が得られた。
シャッタースピードが稼げないときは、一脚を体で(主に、足で)固定し、連写を多めに撮って置けばブレのないジャスピンの一枚を得られる。
曰く、下手な鉄砲方式。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/100, ISO = 800, AE = -1, 
Color temperature = 5600K


2025年11月30日日曜日

2025年11月30日~Nov 30, 2025

 


- Birth of Color -

ラップフィルムの二枚重ね版。
二枚のフィルムの間隔は、意外と離れていない方がボケが綺麗にでる。
おそらくその間隔は1cm暗い。
それ以上離れるとボケが大きくなりすぎ、お互いに重なって白っぽくなり単にコントラストを落とすだけの存在になる。
フィルムの間隔は一枚目を針金のフレームに被せ、その上に二枚目をそっと被せる感じでOK。
間隔が空いたところ、くっついたところのムラはできるが、その差が画作りの幅になる。
お気にいった画ができないときは、フィルムを指先でつついて形を変えファインダーを覗く。
この繰り返しだ。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/200, ISO = 640, AE = -1, 
Color temperature = 5050K


2025年11月29日土曜日

2025年11月29日~Nov 29, 2025

 


- The Creation -

昨日と同じラップフィルムの二枚重ね。
少しラップフィルムに皺を寄せて、細かな構造を作り日陰になるよう衝立の角度を調整し、日差しが直接あたらないようにした。
素材はポリメチルペンテンとポリ塩化ピニリデン。
ポリ塩化ピニリデンのフィルム表面には独特の縞模様が付いていて、それを活かした画作りをしてみた。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500, ISO = 800, AE = -1, 
Color temperature = 5250K


2025年11月28日金曜日

2025年11月28日~Nov 28, 2025

 


- 光の漣 -

今日は二種類、違う素材のラップフィルムを重ねて撮影。
二枚を完全に重ねないで、あまりくっつかないようにふわりと重ねてみた。
くっついてしまうとあまり発色しない。
偏光シートを通った日差しを直接あてて撮影。
白飛びのリスクを下げるため露出はマイナス補正した。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250, ISO = 400, AE = -1, 
Color temperature = 4600K


2025年11月27日木曜日

2025年11月27日~Nov 27, 2025

 


- Chromatic Shift -

ポリメチルペンテン製のラップフィルムは相互にくっつかない特徴がある。
それを活かして、針金で作ったフレームの上に、フィルムを2枚適当に重ねて造形してみた。
一枚目と二枚目の両方が発色しているポイントを探し、ピントは一枚目、二枚目両方に合わせて画になるほうを選んだ。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/160, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 5000K


2025年12月5日~Dec 5, 2025

- 時空の渚 - 枠に使っている針金はプラスチックの被覆がある。 プラスチックは水を弾くので氷はよく滑るどおり。 水を弾かず、かつ、色の黒いもの。 ということで、黒色の布を針金の枠に被せ、その上に氷を載せてみた。 斜めにしてもピタリと氷が収まる。 ピントが合ってしまうと布のテクス...