2022年11月2日水曜日

2022年11月2日~Nov 2, 2022

 


- Beyond the Horizon -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3600K

昨夜降った雨がユッカの葉に、びっしりと水滴を残していきました。
ユッカが植わっているところは、木陰になっていて、部分的に朝の日差しが差し込みます。
影を作らないように、順光サイドに回り込むと、通称虹暈けと呼んでいる虹のような暈けが現れます。
発色の原理は虹と同じです。
虹暈けができるところは、肉眼で見ると、キラキラと色が変わって見えるので、すぐ分かります。
予め肉眼でこのキラキラを確認して、カメラのアングルを決め、ファインダーを覗けば虹暈けを見ることができます。
暈けなので、ピントが合うと消えてしまいます。
アングルが変わると、虹がでる位置も変わり、やがて、消えてしまいます。
また、ピント位置をずらすと、暈けの大きさも変わりますから、その大きさと、位置、ピントがあっているところに何があるか、などを総合的に(政治家が好きな言葉ですね^^;)勘案して画作りします。
刻一刻と日が差す方向も変わりますから、あまり猶予はありません。
直感を信じて、とにかくシャッターを切る、というのがコツです。


0 件のコメント:

コメントを投稿

2025年12月5日~Dec 5, 2025

- 時空の渚 - 枠に使っている針金はプラスチックの被覆がある。 プラスチックは水を弾くので氷はよく滑るどおり。 水を弾かず、かつ、色の黒いもの。 ということで、黒色の布を針金の枠に被せ、その上に氷を載せてみた。 斜めにしてもピタリと氷が収まる。 ピントが合ってしまうと布のテクス...