- Pray -
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 800, AE = -1.00,
Color temperature = 4300K
一眼レフカメラは、レンズを通して入ってきた光を画像センサーの前のミラーに反射させ、それをファインダーの投影幕に投射しているため、レンズを通して入ってきた光そのものを目にすることになります。
一方、ミラーレスカメラは、画像センサーの前のミラーをなくしてしまったので、一旦、画像センサーで受けた光を電気信号に変え、ファインダーの中の小さなディスプレイに表示する仕組みになっています。
レンズを通して入ってきた光そのものを見ている訳ではないため、自然の色がわからなくなってしまう欠点があります(自然の色が何かは置いといて)。
逆に、一旦電気信号に変換しているため、実際にどういう画像が記録されるのか、予めファインダー内のディスプレイに表示できます(エミュレート機能といいます)。
エミュレートできるのは、露出、色温度、(レンズにもよりますが)絞りによる暈け具合の3つです。
露出は、オーバーなのかアンダーなのかや、露出補正を行った結果が見られるので、露出の失敗がなくなります。
白飛び防止にも役立ちます。
私は、色温度をAUTO(自動)にして撮影しますが、光の具合によって色温度がリアルタイムで調整されます。
色が変わって見えるのですが、これを嫌う方は多いようです。
私は、この色の変化を捉えて、さらに、イメージを膨らませている方です。
このブログにUPしている作品はすべてミラーレスで撮影していますが、一眼レフだったらここまでのバリエーションは作れなかったでしょう。
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