- 移ろい -
シャボン玉で一枚。
シャボン玉の表面に現れる色は構造色のひとつ。
構造色を起こす構造は大まかに
1)薄膜構造による干渉
2)厚さ方向の周期構造による干渉
3)面内の周期構造による回折
4)3次元的な周期構造による干渉・回折
5)レイリー散乱、ミー散乱
6)円偏光選択反射
の6種類ほどあるようです。
シャボン玉は1の薄膜の代表格。
蜘蛛の巣は3(面ではなく線ですが)
明確に氷が1と6だ、と書かれた文献を未だ発見していませんが、氷は1と6の組み合わせのような気がします。
それぞれの構造によって発色の具合が変わるので新たなお題を探して研究してみたいと思います。
【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500, ISO = 800, AE = -1,
Color temperature = 5700K

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