2022年4月22日金曜日

2022年4月22日~Apr 22, 2022

 


- moonlight -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 2950K

昨日の午後から降り始めた雨は未明には止み、朝には日差しが出てきました。
こういうときは水滴による虹暈けや丸暈けの撮影チャンスです。
しかし、今日は意外と雲が多く、日差しが安定しません。
構図を探っているうちに日が隠れシャッターを切る時間がない。
なんとかものにした一枚をアップします。

The rain that began falling yesterday afternoon stopped before dawn and the sun came out in the morning.
This is a good time to photograph rainbow and round vignetting caused by water droplets.
However, there were unexpectedly many clouds today, and the sunlight was not stable.
While I was trying to compose my shot, the sun was hiding and I didn't have time to release the shutter.
Here is a shot I managed to capture.

”動き”のある写真についての考察~その9~

ここまで紹介した4つの要素は、強弱はあるもののいづれも視線を動かす方向が一方向である、という特徴がありました。
これから紹介する要素は、その方向が両方向であるものです。
一番強く誘導する要素に、線(直線、曲線)があります。
視線は線に沿って両方向に動きます。
ただ、視線が動くからといって、画に動きが出るとは限りません。
フレームに対して水平あるいは垂直な線は動きではなく安定感を感じさせます。
逆に、フレームに対して傾いている線に対しては動きを感じます。
それは、我々が重力のある世界に生きていることに関係がありそうです。
水平線や地平線がフレームに対して傾いていると、見る人はそこに動き~不安定感を感じてしまいます。
それが撮影者の意図したものであればOKですが、大多数の場合、そのような動きを意図して水平線や地平線は撮らないでしょうから、水平線や地平線はフレーム(下辺)に対して水平でなければならないのです。
同様に、特別な意図がない限り電柱は垂直である必要があります。


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