2022年8月23日火曜日

2022年8月23日~Aug 23, 2022

 


- Emerald ring -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/320 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 5700K

11月の個展に向け写真のプリントを進めているところです。
今回、A1サイズのパネル、半切~6切のプリント(額装)と写真集で作品を発表します。
それぞれに発色具合とか異なり、その特性を研究しながら作成してきました。
色々と知見も得たので忘れないうちに記録しておきたいと思います。
まずは半切~6切のプリント(額装)から。

今回、富士フイルムフォトサロンで行うにあたり"基本銀塩プリントとすること"との条件があり、その指定に従った次第。

プリントの仕様は、プレミアムグロッシー。
確か銀塩印画紙にレーザー光を使って露光するタイプのもの。
使える色空間は sRGB、ファイルはJPEGのみ。
Exif内のカラープロファイルを認識しないので、adobeRGBで表現しないこと
(全く違う色に仕上がってしまいます)
色調はほとんど偏りのないニュートラル(管理されたモニターで見た色そのままに仕上がる)。
ただし、明度はかなり(露出補正で2段くらい)落ちます。
したがって、入稿するJPEGファイルを予め明度を上げておく必要があります。
トーンカーブを使い、

190(255の3/4)の調整ポイントは固定
66(255の1/4)の調整ポイントを100にあげる

で調整しました。
190に固定のポイントを置くことで、ハイライトが色飽和(色トビ、白トビ)することを防ぐことができます。

今日の写真は、草についた雫に写り込んだ青いアサガオの花を撮ったものです。


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