- divergence -
そろそろこいつの季節ですね。
茂みの間にあるのを見つけました。
安定して日差しが得られるときが狙い目です。
まず、背景が暗くなるアングルを探します。
背景が明るいと、多くの場合、その明るさに負けてしまいます。
次に、糸がキラキラ光るアングルを見つけます。
そういうアングルがないときは、諦めるか、風が吹くと向きが変わってキラキラすることもあるので風待ちするかします。
ここまでは肉眼で行うのがポイント。
アングルが決まったら、糸との距離感を考えながらカメラを向けます。
露出は基本マイナスに補正します。
背景を落とすという意味と、糸に反射する光は強いので飛びを防止する意味もあります。
ピントがある程度合わないと糸のキラメキはファインダーに写らないので、ピントを変えながらキラキラが見えるピント位置を調整。
ピントが外れないとこのボケは現れないし、ボケ過ぎると消えてしまうので、微調整していきます。
最後にフレーミングを考えてシャッターを切ります。
ここまで慣れても2-3分はかかるので、日差しが安定しているほうがイライラしなくていいということです。
【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/400 sec, ISO = 400, AE = -1.00,
Color temperature = 4450K
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