- パラダイス -
寒冷前線が通過したのでしょう。
雨の雫が蒸発するまもなく急速に天候は回復し、日差しがでてきました。
こういうときはシャッターチャンス。
雨の雫がたくさんついたムラサキツユクサの葉っぱにカメラを向けました。
虹と同じ原理で、雨の雫を順光側から覗くと虹ボケができます。
虹は太陽とは真逆の方向に見えますが、虹ボケは、完全に太陽を背にしてしまうと自分の影が被写体にかかってしまいできません。
やや斜めの方向から覗くのがコツです。
肉眼でも色着いて見えます。
少し頭を左右に振ると、色がキラキラと変わって見え、見つけやすくなります。
キラキラ見える方向にカメラを向け、ピントを調整します。
カメラのアングルを左右上下に変えると、ボケの形が変わります。
また、ボケ具合で大きさが変わるので、構図を考えながら、ピント位置、アングルを調整していきます。
ボケ部分は日差しが直接カメラに入ってきているポイントになるため、そこが飛ばないように露出はマイナスに補正が基本です。
【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = -1.00,
Color temperature = 3750K
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