- 光の記憶 -
午前中は日差しがあったので、サザンカの葉っぱで一枚。
日差しを反射している葉っぱと、その隣の日差しが透けている葉っぱを組み合わせて画作りしてみました。
デジタルカメラは人の眼と仕組みが良く似ています。
人の眼の網膜にあたる部分がカメラのセンサーになりますが、カメラのセンサーは網膜ほどダイナミックレンジがありません。
逆光で、一番明るいところに露出を合わせると、肉眼では見えているところでも、カメラでは暗く落ちてしまいます。
これを上手く使えば、背景を整理すること(余計なものを消す)ができます。
この写真も、周りに他の葉っぱがあってごちゃごちゃしていますが、明るいところだけ写って、他は暗く落ちて見えなくなりスッキリとした画にできました。
【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/320 sec, ISO = 640, AE = -1.00,
Color temperature = 4300K
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