- Future -
個展も残すところ後1日となりました。
明日は次の展示へと展示替えがあるため、14時までの開場です。
お間違えのないように。
さて、展示作品から今日は言わずとしれた蜘蛛の巣の作品。
僕の作品の中では珍しく何を撮ったか分かる作品です。
仲間内では、何を撮ったか分かってしまう(抽象度が低い)ので、良くないとの評判ですが、やっぱり自分が好きなので入れてしまいます。
蜘蛛の巣を撮るときは、最初に、日があたってキラキラしている巣を探します。
次に、なるべく背景が暗くなるようなアングルを探し(ここまでは肉眼で)、カメラを向けます。
露出はマイナスに補正します。
蜘蛛の巣に反射する光は強いので、白飛び、色潰れしてきれいな虹のような縞模様は消えてしまうので、露出補正には気を使ってください。
ちょっと暗い(アンダー)かも、くらいでも十分です。
背景の暈けを主題とどう組み合わせるか、ファインダーを覗きながらアングルを調整。
暈けの部分にきれいな縞模様が現れるので、その様子を見ながらピント位置を決めてシャッターを切ります。
よほど好条件でなければ、巣は風に吹かれて揺れているので、反射神経に自信があるかたは、イメージした形になった瞬間に一発撮りでもいいですが、歩留まりを考えると、連写で撮るのがおすすめです。
【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = -1.00,
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