- 混沌の時代 -
冷凍庫で氷を準備している間に雲が出てきて日差しがなくなってしまいました。
諦めてシャボン玉に切り替える手もありますが、薄く日差しがあったので氷をお題にすることに。
偏光シートの後ろに氷を置けば、肉眼でも発色していることが確認できます。
光が少ないのでシャッタースピードを稼ぐ目的でPLフィルターを外してみましたが、全体にかすみがかかったような感じになり、コントラストが落ちました。
故、PLフィルターは外さずに撮影することに。
ISO感度を上げてもシャッタースピードは稼げませんが、連写とカメラのホールドでブレを最小限にできるよう心がけて撮影しました。
雲を通した優しい光なので、色の出方も優しい(コントラストが弱い)。
これはこれであり、というのが今日の収穫でした。
肉眼で見るのとレンズを通して見るのとではやはり大きく画が違うので、ある程度は肉眼で当りをつけながらも、ファインダーを覗きながら画を探します。
また、PLフィルターの利き具合で画も変わるので、これもこまめに調整するのがポイントです。
【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/60, ISO = 800, AE = -1,
Color temperature = 6000K

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