- Quantum Gravity -
ラップフィルムで一枚。
偏光シートを通した日差しをあてるとフィルムで反射した光に色がつきます。
それは肉眼でも見ることができ、ある程度イメージの当りをつけてカメラを向けることが出来ます。
フィルムで反射した日差しは強く、そこに露出を合わせると周りは黒く落ちてしまいます。
ただ、偏光シートを通した偏光光が反射しているので、レンズに付けたPLフィルターでその強さを調整することができます。
PLフィルターを完全に利かせると反射光は消えてしまうので、利かし方を調整して画作りします。
PLフィルターが利いていない状態から、徐々に利かしていくと最初は真っ黒だった周辺に色が現れてきます(同時にシャッタースピードが落ちてくる)。
その見え具合を見て、シャッターを切ります。
露出のエミュレーションができるミラーレスならではの芸当ですね。
【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 400, AE = -1,
Color temperature = 5900K
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