- Canyon -
午前中は薄雲が広がり、日差しが安定しない。
こんな日は、まさにフィルム日和。
昨日使った透明封筒を取り出し、カメラを向ける。
おそらく二軸延伸ポリプロピレン製だろう、その封筒はパリッとした硬い質感が心地よい。
丸めてもすぐに元に戻ろうとするほどの反発力がある。
衝立の間に折り重ねるように配置し、広がろうとする力を衝立で抑え込みながら形を整えていく。
その瞬間に生まれた造形を頼りに、アングルを変えながら「画」になるポイントを探る。
日差しの移ろいによっても表情を変えるその姿は、まさに一期一会。
二度と同じ形には出会えない。
今回は、鋭く折れ曲がった角をアクセントに据えて、一枚の画を切り出してみた。
【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/250, ISO = 160, AE = +/-0,
Color temperature = 5100K

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