A study of a snow fairy -
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on hand
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 400, AE = +/-0,
Color temperature = 5050K
阿智村に来ています。
今日は朝から全国的に冷え込んで、こちらではみぞれ混じりの雪になりました。
流石に一面の雪景色とはなりませんでしたが、枯れ葉等の上にはうっすらと積もりました。
この写真を撮っている最中も盛んに降っていましたが、一片だけ写り込んでいいアクセントになりました。
マクロの特に抽象的な写真を撮るときに常に気にかけていることは、動きのある画、流れのある画、画が持っているリズムです。
言葉は違うけれど言いたいことは同じです。
視線の誘導という言葉を使う方もいらっしゃいます。
写真は静止画ですから、動画のように画そのものが動くわけではありません。
見る人の視線を動かすことによって動いているかのごとく見せる技だと思います。
写真には「構図」という考え方があって、三分割構図や三角構図、トンネル構図など様々な「構図」が考案されてきました。
一方で、「水平線は写真の下辺に対して並行でなければならない」とか「顔が向いている方向の空間は広く空けたほうがいい」といった不文律がいくつもあります。
以前から不思議に思っていたのですが、これらの不文律がなぜ正しいのか「構図」の考え方は一切答えを与えてくれません。
最近、画の動き、流れ、リズムを考えていくと、自ずとこれらの不文律に対する答えがでてくるのではないか、と思うようになりました。
一度に書ききることは到底不可能ですし、まだ、検証が必要なところも多々あるのでこれから少しずつ書き下していけたら、と思っています。
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