- A nameless small -
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on hand
Shutter Speed = 1/2000 sec, ISO = 200, AE = 0.00,
Color temperature = 5150K
ヒメジョオンのひょろひょろとした茎が、ギボウシの葉っぱの間を分け入るように伸びて、小さな花をさかせていました。
ヒメジョオンは、その可愛い花に似ず、日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれるほどの迷惑な存在らしい。
元々は観賞用に輸入され、それが雑草化したもの。
雑草とは、意図せず勝手に生えてくる植物の総称らしく、光合成に必要な二酸化炭素を体内に蓄えておく仕組みを持っているそうな。
植物は、昼間二酸化炭素を取り入れて光合成を行い酸素を放出、夜間は酸素を取り入れ二酸化炭素を放出する(いわゆる、呼吸)。
雑草は、夜間も二酸化炭素をどんどん取り込み、昼間一気に光合成を行うので、他の植物に対して成長が早いらしい。
このヒメジョオンも、ギボウシの間隙をついて一気に背を伸ばし、こうして今小さな花を咲かせたのでしょう。
たくましいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿