2025年5月31日土曜日

2025年5月31日~May 31, 2025


- Stars -

今日はグラスの色を緑にしてみました。
ちょっとグリセリンの量が多すぎたようで、今ひとつ発色が良くなかった。
グリセリンの割合を増やすとシャボンの膜が厚くなるようで、泡が長持ちする代わりに発色が悪くなります。
グラスにある小さな気泡にピントをあわせ、シャボンの発色を暈して画作りしてみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 6450K


 

2025年5月30日金曜日

2025年5月30日~May 30, 2025

 


- うたかた -

今日は赤いグラスにシャボン液を入れて撮ってみました。
グラス越しに狙うと真っ赤になってしまう(それはそれで画作りはできますが)ので、グラスの縁より盛り上げてシャボンの泡を作っておくのがポイント。
それを覗き込むようなアングルから狙うと、グラスの赤とシャボンの表面の色とうまくアレンジした画作りができます。
露出はアンダーにしたほうが赤は映えますが、他の色も活かした画作りとしたかったので補正なしで撮ってみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/400, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 4000K


2025年5月29日木曜日

2025年5月29日~May 29, 2025

 


- 曜 -

梅雨入りも時間の問題でしょうか。
朝から日差しはなく、空一面を雲が覆っています。
しばらくはこれで遊ぶことになりそうです。
シャボンの薄膜の厚みが連続的に変化すると虹のようなグラデーションが得られます。
でも、よく見ると虹とは色の並びがちょっと違うような。。。
光が膜に対して斜めから当たると光の経路としての厚みは増すことになるので、こういう違いが生まれるものと思われます。
また、こういう連続的なグラデーションは太陽光ならでは。
LEDライトでは色数が少ない(RGBの3色ないし4色)ので連続的にならないのです。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 5900K


2025年5月28日水曜日

2025年5月28日~May 28, 2025

 


- Space scenary -

久しぶりの日差し。
ラップフィルムを丸めて、偏光シートを通した日差しで撮影しました。
ラップフィルム自身は(半)透明で無色です。
氷と同様、変更シートを通した日差しを当てると発色します。
これも構造色の一種かと思いますが、どういう理屈で発色するのかはまだ理解できていません。
氷は冬の気温が低い期間しか撮影できません(気温が高いとさっさと溶けてしまうのと、氷の表面にできる水の膜が厚くなるようで発色が悪くなるため)が、これは年中いけます。
また、氷より赤や赤紫系の色がでやすいようです(氷は青系が多い)。
その辺りの違いを使って氷ではできない画作りをトライしてみようと思います。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640, ISO = 200, AE = -1, 
Color temperature = 5850K


2025年5月25日日曜日

2025年5月25日~May 25, 2025


- Cloud -

雨上がり、薄っすらと日差しが出てきたので、雨の雫がついたツツジの花を狙ってみました。
薄い日差しを受けてぼんやりと輝き始めた雫を探し、それを主題にしながら画作りしました。
花びらの輪郭がすべて暈けるようにピント位置を調整し一枚。
ツツジの薄紫の色を表現するため、露出はプラスに補正しました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 400, AE = +1, 
Color temperature = 4000K


 

2025年5月24日土曜日

2025年5月24日~May 24, 2025

 


- 聖なるかな -

シャボン玉の色はシャボン液(水と中性洗剤に含まれる界面活性剤が結合したもの)の薄膜の表と裏で反射した光が干渉して、膜の厚みがちょうど波長の整数倍になる波長の光だけが強調されて色つきます。
その厚みによって色が変わるわけです。
シャボン玉(泡)を作った直後は膜が厚すぎるのかあまり色はでません。
しばらく置いておくと、次第に膜が薄くなるようで、膜全体が色づいて見えるようになります。
その間、シャボン玉が割れてしまわないように、”つなぎ”としてグリセリン等水に溶け粘性の強い物質を混ぜます。
水の量の割合がポイントで、少ないときれいな色がでません。
割合が多いほどきれいな色がでますが、多すぎるとすぐ割れてしまいます。
経験的に、水:中性洗剤:グリセリンを8:1:1の割合で混ぜると、シャボン玉も長持ちし、かつ、発色の良いシャボン液が得られるようです。
この割合は厳密である必要はなく、目分量で計れば十分です。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640, ISO = 400, AE = -1, 
Color temperature = 5450K


2025年5月23日金曜日

2025年5月23日~May 23, 2025

 


- Hollow -

昨日氷の発色を円偏光選択反射と書きましたが、間違っていたようです。
氷や水の表面で反射した光は、円偏光ではなく直線偏光している由。
なぜ、偏光シートを通した光をあてると氷はカラフルに発色するのか、もう少し探索が必要のようです。
今日のお題もシャボン玉。
ちょっと奥目にあるシャボンの膜を、色がついている他のシャボン玉越しに撮影したものです。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2000, ISO = 200, AE = -1, 
Color temperature = 5200K


2025年5月22日木曜日

2025年5月22日~May 22, 2025

 


- 移ろい -

シャボン玉で一枚。
シャボン玉の表面に現れる色は構造色のひとつ。
構造色を起こす構造は大まかに

1)薄膜構造による干渉
2)厚さ方向の周期構造による干渉
3)面内の周期構造による回折
4)3次元的な周期構造による干渉・回折
5)レイリー散乱、ミー散乱
6)円偏光選択反射

の6種類ほどあるようです。
シャボン玉は1の薄膜の代表格。
蜘蛛の巣は3(面ではなく線ですが)
明確に氷が1と6だ、と書かれた文献を未だ発見していませんが、氷は1と6の組み合わせのような気がします。
それぞれの構造によって発色の具合が変わるので新たなお題を探して研究してみたいと思います。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500, ISO = 800, AE = -1, 
Color temperature = 5700K


2025年5月21日水曜日

2025年5月21日~May 21, 2025

 


- 朱 -

今日も暑い日になりました。
明日からはしばらく雨模様のよう。
薔薇の花も今シーズンは最後になりそうです。
赤い薔薇の花びらの一枚にフォーカスして画作りしてみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 200, AE = -1, 
Color temperature = 3400K


2025年5月18日日曜日

2025年5月18日~May 18, 2025


- セレナーデ -

日差しはありませんでしたが、赤い薔薇をお題に。
花びらの重なり部分を狙って画作りしてみました。
赤を表現するために露出はお決まりのマイナス補正です。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 400, AE = -1, 
Color temperature = 4150K


 

2025年5月17日土曜日

2025年5月17日~May 17, 2025


- 地平 -

朝から雨が降る天気。
しばらくはこれで遊ぶことになるかな?
透明なグラスにシャボン液を入れ、ブクブクと泡立てて一枚。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/320, ISO = 640, AE = -1, 
Color temperature = 6500K


 

2025年5月16日金曜日

2025年5月16日~May 16, 2025


- 恥じらい -

南九州は早くも梅雨入りだそう。
今日も薄曇りの天気。
しばらく日差しは望めないような予報です。
弱い日差しを活かして少し紅を差した白い薔薇をお題に一枚。
日差しが弱いとコントラストも弱くなり、露出をプラス補正しても白飛びする心配が少なくなるのでハイキーにまとめやすくなります。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 400, AE = +2, 
Color temperature = 4800K


 

2025年5月14日水曜日

2025年5月14日~May 14, 2025

 


- Refrection -

今日は朝方曇りがちな天気だったので、シャボン玉で遊ぶことにしました。
透明なグラスにシャボン液(水:中性洗剤:グリセリンを8:1:1くらいに混ぜたもの)を入れ、泡立てたものを使っているので、泡と泡の境界に割とシャープな線が現れます。
境界の線は光を反射したときにしか見えないのですが、背景の光を受けて黒く浮かび上がったものにピントを合わせ画作りしてみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 5000K


2025年5月13日火曜日

2025年5月13日~May 13, 2025

 


- 初夏のリズム -

今日は久しぶリにコルジリネレッドスターの葉っぱがお題です。
トップライトに近い状態にある長細い葉っぱを、やや斜め横からのアングルで撮影してみました。
中央付近の黄緑色の丸ボケは、葉っぱについたゴミかなにかと思われます。
普通ゴミは邪魔者ですが、マクロでは偶然いいアクセントになることも多々あります。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 3700K


2025年5月11日日曜日

2025年5月11日~May 11, 2025

 


- 薫風 -

黄色の薔薇の花で一枚。
日差しを左手に持ったうちわで遮りながら、薔薇の花の付け根あたりにだけ日差しが当たるようにして撮影。
露出は影になっているところに合わせ、日差しがあたっているところが透き通る感を表現します。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/400, ISO = 200, AE = +1, 
Color temperature = 4150K


2025年5月10日土曜日

2025年5月10日~May 10, 2025


- 曜 -

昨日、静嘉堂文庫美術館にて曜変天目を見てきました。
写真等では何度も目にしたことはあったのですが、実物を見るのは初めてでした。
あの色は釉薬の色だと勝手に思っていましたが、構造色であることが科学的に証明されたそうです。
釉薬が作る微細構造(モルフォ蝶の鱗粉と同様の構造か?)が発する色(回析による干渉で、蜘蛛の糸が発色するのと同じ原理)のようで、実際見る角度によって色が変わるのがわかりました。
曜変の曜は「日が光りかがやく」の意で、見る角度によって様々に輝きが変わる様子を表していると思われます。
さて、今日のお題のシャボン玉も構造色を発しますが、こちらは水の薄膜による干渉によるもの。
膜の厚みによって色が変わる(厚いほうが赤、薄くなるにつれ黄色→青になる)ので、見る角度によって色が変わることはありません(見えなくなることはあります)。
ただ、時間とともに水の膜の厚みは変わる(薄くなっていきます)ので、それによる色の変化は楽しめます。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500, ISO = 800, AE = -1, 
Color temperature = 5700K


 

2025年5月7日水曜日

2025年5月7日~May 7, 2025

 


- 彼方へ -

今日は朝から日差しが、でも、風が強くあまりマクロ日和ではない。
風が強いときは被写体がブレるのでシャッタースピードは早めにしたい。
1/1000秒を目安にISO感度を上げます。
風ものべつ幕なく吹いているわけではないので、止むタイミングを待って連写で仕留めます。
ミラーレスだとシャッターが切れた瞬間にファインダーに今撮ったイメージが表示されるので、”撮れた”手応へがあるまで連写を繰り返します。
一眼レフだとシャッターを切った後、モニターで確認する必要があった。
ダメだったらもう一度トライすることになるけど、老眼が進んだ眼にはこれが辛い。
いちいち確認するのが面倒で、適当に連写しておいて済ましたことも。
後でPCモニターで確認して全滅だったことも多々。
便利になったものです。
今日のお題はピンクの薔薇。
逆光から狙い、花びらの間から透けて見える日差しを狙ってみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640, ISO = 400, AE = +1, 
Color temperature = 5350K


2025年5月6日火曜日

2025年5月6日~May 6, 2025


- 赤の世界 -

今日は明け方から激しく雨が降っていましたが、昼前に小やみになったタイミングでカメラを持ち出しました。
薔薇の花に雨の雫がビッシリとつくので、それが狙いです。
光が少ない、風があって花が揺れる、という状況。
ISO感度を上げて被写体ブレを起こさないよう注意します。
上げすぎるとノイズが目立つので、ISO感度は800くらいまでを目安にしています。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800, ISO = 800, AE = -1, 
Color temperature = 4000K


 

2025年5月5日月曜日

2025年5月5日~May 5, 2025

 


- 涙 -

そろそろ薔薇の花のシーズンです。
しばらくはこれで楽しめそうです。
花びらに細かな毛が生えているのでしょうか?
咲いたばかりの花の花びらの表面が日差しを受けてキラキラしていました。
それを利用して一枚。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640, ISO = 200, AE = -1, 
Color temperature = 4150K


2025年5月4日日曜日

2025年5月4日~May 4, 2025

 


- Rising -

菖蒲(あやめ)の青い花を使って一枚。
露出はマイナス補正して深い青を表現しました。
逆光サイドから狙ったので、花びらで反射した日差しが花びらが光っているかのような効果をもたらしました。
実際の花びらは水平方向に開いていますが、90度回転させて縦横入れ替えてみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000, ISO = 200, AE = -1, 
Color temperature = 4200K


2025年5月3日土曜日

2025年5月3日~May 3, 2025

 


- 春の日 -

ガーベラで一枚。
花車という品種で、一重の花びらが車輪のスポークのように並んでいるのが特徴の花です。
蕊に雫?がついていて日差しをキラキラ反射していたので、逆行側から狙い、雫の丸ボケをアクセントに画をまとめてみました。
花の赤を活かすために露出はマイナスに補正。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/4000, ISO = 100, AE = -1, 
Color temperature = 4710K


2025年5月2日金曜日

2025年5月2日~May 2, 2025

 


- Wind -

今、花車という品種のガーベラがたくさん咲き始めました。
朝から激しく降っていた雨も夕方にはあがり、日没前に日差しも出てきました。
慌ててカメラを持ち出し一枚。
長細い花びらが特徴の花で、その上に雨の雫が乗っかていると画になります。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500, ISO = 400, AE = -1, 
Color temperature = 3500K


2025年5月1日木曜日

2025年5月1日~May 1, 2025

 


- S(彷徨う曲線) -

一週間ぶりにカメラを手に庭へでました。
今日から通常モードです。
一週間のうちにチューリップの花は終わり、周りに蒔いたネモフィラが大きく成長して、葉っぱだけ残っているチューリップを覆い尽くしています。
ネモフィラがまばらなところを探して、チューリップの葉っぱで一枚。
アクセントポイントにネモフィラの青を配置しました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/3200, ISO = 200, AE = -1, 
Color temperature = 4800K


2025年12月5日~Dec 5, 2025

- 時空の渚 - 枠に使っている針金はプラスチックの被覆がある。 プラスチックは水を弾くので氷はよく滑るどおり。 水を弾かず、かつ、色の黒いもの。 ということで、黒色の布を針金の枠に被せ、その上に氷を載せてみた。 斜めにしてもピタリと氷が収まる。 ピントが合ってしまうと布のテクス...