- Becoming gradually brighter -
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = +/-0,
Color temperature = 3150K
山茶花の葉っぱが、撮り頃になってきました。
脂分が多くなり、鏡のように光を反射します。
山茶花の葉っぱを撮るときは、基本、逆光サイドにカメラをセットしています。
太陽から見て真後ろより、少し斜めの位置にセットしたほうが、葉っぱのテカリが減り、その特徴である葉っぱの縁の突起の光がよく見えます。
PLフィルターを使えば、葉っぱのテカリを減らせますが、突起の光も減ってしまうのでケースバイケースで。
葉っぱや突起による反射光は、直射日光と同じくらい強い光なので、白トビに注意して露出を決めます。
測光モードはハイライト重点測光がお勧めです。
まずは、肉眼で狙う葉っぱを決めて、後は、ファインダーを覗いきながら、被写体を探します。
なので、往々にして、最初に目星を付けたものとは、別の被写体を狙っていたりします。
葉っぱの突起は暈けたほうが綺麗なので、葉っぱの先端方向から狙うと、面白い造形が得られます。
突起は葉っぱの両縁についているので、口が開いた∨字型の造形になりやすい。
片方をフレームアウトさせるか、別の葉っぱの影になるような物を選んで、片側だけで造形するとより抽象度を上げられます。
この作品は、フレームアウトさせて撮りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿