2023年2月28日火曜日

2023年2月28日~Feb 28, 2023

 


- A sign of spring -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/160 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 5850K

先週忘れた偏光シートを持ってでかけました。
朝の冷え込みはそこそこあったのですが、日中の気温が高く、氷は溶けてしまうようで、その姿はあまりありませんでした。
日中もずっと日陰になるようなところにしか残っていない感じ。
うろうろしながら、小さな流れに氷が張っているのを見つけ、木漏れ日が差したタイミングを見計らって撮ってみました。
発色しているのは主に下を流れる水です。
偏光シートを入れると、派手に発色するので、薄日が差すくらいのほうがいいかもしれません。
発色具合の調整が来シーズンの課題となりました。


2023年2月27日月曜日

2023年2月27日〜Feb 27, 2023

 


- ice hole -


TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on hand

Shutter Speed = 1/320 sec, ISO = 800, AE = +/-0, F/16

Color temperature = 4250K


最短撮影距離からはやや離れた位置からの撮影でしたが、絞りを16まで絞り込んでも

全体にピントがあった感じがなく、シャッタースピードはISO800で1/320sec確保できたこともあり、手持ちで多深度合成に挑戦してみました。

手前、中央付近、奥の3箇所にピントを合わせた3枚のイメージを撮影、マニュアルにて合成しました。

しっかりカメラをホールドすれば、手ブレ補正機能もついているので手ブレの心配はありません。

問題は一枚一枚の相対位置がずれることですが、イメージ内の一点がファインダーのガイドからずれないようにカメラを構えることで最小限のズレに抑えられました。

合成する際に少し修正は必要でしたが。。。

ただ、ピントの山がどこにあるのか、常に像が動いているためファインダー内で確認することが難しく、適当にシャッターを切ったため、やはりどのイメージにもピントがあっていない場所ができてしまいました(中央部やや上辺り)。

機動性を考えると手持ちも捨てがたく、工夫の余地はありそうです。



2023年2月26日日曜日

2023年2月26日~Feb 26, 2023

 


- 預言者 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3950K

いつもと違う時間帯に撮影してみました。
日の差し込む方角や角度が変わるので、画も変わるかもと思い試してみました。
被写体はいつものユッカです。
株の中央に一番若い葉が、ちょっと古い2枚の葉っぱに囲まれて伸びています。
その3枚を狙いました。
一番若い葉に対して、左右対称に2枚の葉っぱが伸びているので、左右対称な画になりました。
光の違いは、あまりよく分からないですね^^;


2023年2月25日土曜日

2023年2月25日~Feb 25, 2023

 


- 春の兆し -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 3050K

サザンカの花に落ちた木漏れ日を利用して、春の兆しを表現してみました。
今日はまだ風が冷たく、春はまだまだ、という一日でしたが、週明けからは春を感じられるような暖かさになるようです。

昨日、名古屋・大須のアロマ専門店Aumuで行っているミニミニ個展の展示替えを行ってきました。
この個展は、Aumuオーナーのご好意で、お店の壁一角をお借りして、昨年行った個展「美は細に宿る」から、一点づつ作品を展示しているものです。


3月の作品は、「Birth」
アヤメを撮ったもので、その茎の曲線美を活かし、ボッティチェリの「ビーナスの誕生」をオマージュして、創作したものです。
3月末くらいまで展示予定ですので、ぜひ、足をお運びください。


2023年2月24日金曜日

2023年2月24日~Feb 24, 2023

 


- ナルシス -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 4750K

2つ並んで咲いているスイセンの花を選び、2つがぴったり重なるアングルから撮ってみました。
ピントは奥にある花に合わせます。
手前にある花が暈けて、強めのソフトフォーカスのような効果が得られます。
重なり具合は、ファインダーを覗きながら微調整します。


2023年2月23日木曜日

2023年2月23日~Feb 23, 2023

 


- 春、一輪 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 5500K

オーソドックスに梅の花を一枚。
梅の木はその幹がゴツゴツしていて存在感があります。
花は、昨年できた新しい枝にしか咲かないので、花の付いている枝は細く色も若く光をよく反射します。
つまり、明るく写るということ。
気をつけていないと、その反射が花より目についてしまいます。
また、太い幹があるところは暗くなりますから、幹がないところとのバランス、花との位置関係を計算しながら、フレーミングを考えます。
若い枝と背景の幹をクロスさせ、バランスを取ってみました。


2023年2月22日水曜日

2023年2月22日~Feb 22, 2023

 


- Twisted -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on hand
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4650K

ここ二日間の冷え込みに期待して、先週でかけた場所へ。
偏光シートの効果を見るのが一番の目的でしたが、肝心の偏光シートを忘れる、という愚行をやらかしてしまいました。
来週もうワンチャンスあるか?
クモヒトデみたいな造形を見つけて一枚。
PLフィルター使用。
発色しているのは氷ではなく、その下を流れる水の表面のようです。


2023年2月21日火曜日

2023年2月21日~Feb 21, 2023

 


- Hope for Spring(春望) -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/4000 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4750K

近くの梅が花を付けたので撮りに行ってきました。
日差しがあるときは、普通に撮ると蕊や花びらの影がうるさくなります。
日陰にある個体を選ぶか、影の少ない=日差しに対して真正面を向いている個体を選ぶかして、影が写らないようにするのが、きれいに撮るコツです。
梅は桜と同じバラ科の植物ですが、花の付き方がまるで違います。
というか、どうも桜が特殊のようです。
梅は、一年目の若い枝にだけ、数輪花を咲かせますから、木全体を花が覆うような桜のようにはなりません。
桜は木全体、あるいは、並木全体を撮りたくなりますが、梅は一輪一輪撮るのがMasaは好みです。
影のない個体が見つからなかったので、逆光に蕊が輝いている個体を見つけカメラを向けました。
背後に強く日差しを反射するものがあったらしく、大きな暈けが現れました。
その暈けの丸みを活かしながら、蕊の輝きを中心に画作りしてみました。
なお、何が反射していたのかは肉眼では確認できませんでした。


2023年2月20日月曜日

2023年2月20日~Feb 20, 2023

 


- Shining -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 160, AE = +/-0, 
Color temperature = 3650K

今日のお題は、サザンカの花と葉っぱです。
日差しが落ちている花と、葉っぱの棘の宝石暈けの組み合わせ。
棘が太陽の光を反射し、それが暈けると宝石を散りばめたようにきれいな暈けが現れるので、こう呼んでいます。
上下は反転させてみました。

さて、バージョンアップで動作が重くなったLightroomを諦め、PhotoshopでRAW現像するようになって2ヶ月あまり。
Lightroomにあって、Photoshopにない機能が見えてきました。

そのひとつが、レンズプロファイルです。
Exifにあるレンズの種類(メーカー、焦点距離など)によって、レンズによる画像の歪みや、周辺部分の光量不足を自動的に補正してくれる機能です。
マクロレンズは歪みはほとんどないのですが、周辺減光はかなりあります(特に、180ミリマクロには)。
それもレンズの味として、画作りに活かす方法もありますが、表現の幅がその分制限されるので、基本、補正しています。
もっとも、よく探せば、Photoshopにも相応のフィルターがあるかもしれません。

ふたつめは、メーカー製の(写真の)プロファイルです。
風景や人物など、撮るシーンに合わせて好みのプロファイルを選択するもので、JPEG撮りの時は、カメラ側で設定します。
それが、RAW現像時に選択できる、というものです。
SONYカメラに対しては、比較的プロファイルが豊富で、大まかに画全体の調子をこれで決めると現像の手間が省けます。
また、RAWとJPEGの両方取りして、全体の調子はJPEG画像に合わせ、細かな補正をRAW現像で行いたい時は重宝するのではないかと思います。

みっつめは、色温度値指定の色温度補正。
昼光、曇天、日陰や白熱灯、蛍光灯といった光源による色温度指定もできるので便利です。

ということで、この3つだけは最初にLightroomで調整して、細かな補正をPhotoshopで行い、最後にもう一度Lightroomで全体の調子を微調整する、というのが今の現像スタイルです。


2023年2月19日日曜日

2023年2月19日~Feb 19, 2023

 


- 生命のハロー -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/250 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3300K

ユッカの葉っぱを先っぽから狙い、ピントはその先っぽあたりにした図。
緑色の部分はこの葉っぱの成長点です。
小雨の中撮ったので、コントラストは低い画になりました。
先っぽについた水滴にピントがあったイメージもあったのですが、水滴の主張が強すぎたので、水滴にピントがあっていないものを選びました。
色温度はRAW現像時に低くしています。


2023年2月18日土曜日

2023年2月18日~Feb 18, 2023

 


- 春を待つ -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4650K

朝方日差しがあったのですが、どんどん雲の量が増え、朝食を終えた頃にはすっかり日差しがなくなってしまいました。
こういう時は花撮りのチャンス。
曇っていて光の量が少ないので、シャッタースピードを稼ぐため、中間リングは外しました。
また、中間リングを入れると1m強くらい先までしかピントが合わなくなるので、前暈けを入れて遠くの被写体を狙うのには、中間リングはちょっと不向きです。

話は変わりますが、昨年末にLightroomのバージョンアップデートがありました。
アップデートの常ですが、機能が豊富になるのと裏腹にソフトウェアの処理ステップが増え、動作が重くなる現象が現れました。
ほぼリアルタイムに処理をした結果が表示され、直感的にRAW現像ができるのがLightroomのメリットだったのですが、一瞬間があく、場合によっては、2-3秒処理に時間がかかっては却って使えません。
PCの性能を上げろ、ということなんでしょうが、数年前とはいえ、最高性能のCPUを搭載しているPCから、2倍3倍以上の性能向上が望めるのか、ちょっと疑問。
大枚はたいてPCを新しくしても、大して変わらなかった、というリスクを犯す余裕は今はありません。
ということで、年明け以降、PhotoshopでRAW現像することにしました。
Lightroomとはコンセプトが違うので、直感的な処理はできませんが、処理が早いのと、より細かな調整ができる点はPhotoshopのほうが優れています。
ちょっと残念なのは、今、PhotoshopはLightroomのおまけ的な扱いを受けていて、機能的に、Lightroomに劣る点です。
例えば、ちょうほうな機能である「かすみの除去」はLightroomにあって、Photoshopにはありません。
と、思っていたら、Photoshopのフィルターのひとつに「camera raw」というのがあって、Lightroomとほぼ同じことができることを、今日知りました。
Photoshopのレイヤ毎に処理できるので、Lightroomより強力です。
こういうフィルターで機能を外付けするのがPhotoshopのコンセプトのようです。
まだまだ、勉強が足りませんね^^;


2023年2月16日木曜日

2023年2月16日~Feb 16, 2023

 


- resistance -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on hand
Shutter Speed = 1/5000 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4450K

雪面のキラキラを求めて山奥へと車を走らせました。
が、まったく雪がない!
ここへ通い始めて5~6年になりますが、まったく雪がないのは初めてです。
道になくても、林の中などには残っていたのですが。。。

アテは外れましたが、いいことも。
いつもなら雪に覆われて見えない氷の表面を、直接見ることができました。
マクロ的には色々な造形があって、楽しめます。
流れの弱いところは、一面凍っていて平だったので、偏光シートを立てることもできそうです。
今シーズン、もう一度くらいチャンスがあるかな?


2023年2月15日水曜日

2023年2月15日~Feb 15, 2023

 


- 海 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on tripod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 4850K

朝の冷え込みでできた自然の氷を使って創作しました。
表面が比較的平らなのが、自然氷の特徴。
日の出後も気温が低いと、氷の結晶のような構造が見られますが、今日はそこまでの冷え込みはなく、そういう構造はありませんでした。
凍結時にはあったかもしれませんが、溶けてしまったかもしれません。
日差しの熱で溶けていくなかで、溶け方にムラがあるのか、波打ったような表面ができてきたのでそれを利用しました。


2023年2月14日火曜日

2023年2月14日~Feb 14, 2023

 


- 躍動 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/4000 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4400K

サザンカの葉っぱが重ねっているところにカメラを向け、棘が作る暈けが躍動し踊っているような描写を狙ってみました。
通常の露出だと、背景に映るものが多く、画がごちゃごちゃするので、マイナス補正をかけて焼き込み整理しました。
撮っている最中に日差しが強くなったらしく、シャッタースピードが上がりすぎました。
ISO感度は200まで落とすことができました。
絞り(F)値を変えなければ、ISO感度とシャッタースピードとの間には、次の関係が成り立ちます。

シャッタースピード=ISO感度×定数

つまり、ISO感度を2倍にすれば、シャッタースピードも2倍になる、ということです。
ISO感度は、小さいほどノイズが少なくなるので、シャッタースピードに余裕がある場合は、その分ISO感度を下げたほうがいいです。


2023年2月13日月曜日

2023年2月13日~Feb 13, 2023

 


- Hope or Fantasy -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 320, AE = 1.00, 
Color temperature = 4200K

今日は明日から始まるフォトアート展の展示に行ってきました。
午前中、時間があったので、近くで行われている岡本太郎展へ。
最近、パリ時代の(岡本太郎の若き日の作品3点である可能性がとても高い)作品が見つかったらしく、それも展示されていました。
画もいいですが、彫刻等の3Dの作品のほうに興味を惹かれました。
太陽をモチーフにしたあの造形は、2Dより3Dのほうが映えるように思います。

さて、今日のお題は明日から展示が始まるフォトアート展に出展した作品2点の内の1つ。
ユリオプスデージーの黄色い花2輪を、逆光から捉えたものです。
ピントは2輪のうち、遠くにあるほうに合わせ、手前を暈し、その花の延長線上に配置しました。
そうすることで、花が燃え上がるように、あるいは、さらに広がって咲いていくように見える効果が得られました。
背景は暗いところを選べば、黒くすっきりと落ちます(背景を整理することができます)。
逆光から撮る効果のひとつです。

2023年2月12日日曜日

2023年2月12日~Feb 12, 2023

 


- 夜目遠目笠の内 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4450K

今日は日差しがなく、咲き始めた椿の花をお題に。
夜目遠目笠の内とは、美人に見える三大条件ですが、花も似たようなところがあります。
この時期、メジロやヒヨドリが花の蜜を求めて飛来し、花が開くと同時にあちこち突きまわるので、傷みのない花は皆無です。
葉っぱ越しに狙い、その傷んだところをうまく隠しながらの一枚。
きれいなところだけを切り取りました。


2023年2月11日土曜日

2023年2月11日~Feb 11, 2023

 


- Study for light quantum hypothesis -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on tripod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4550K

今日のお題はちょっと指向を変えてみました。
半ばライフワークとして、物理法則や運動方程式が持つ美しさを表現することに取り組んでいます。
イメージの中に、その対象となる方程式などを入れ込んでいるのですが、文字はメッセージ性がとても強く、その処理に苦心してきました。
特別な意図がない限り、文字が入った看板や標識などは、入れないで写真を撮るのが定石と言われるくらいです。
恥ずかしながら、最近、Photoshopにワープという機能があることに気が付きました。
この機能を使うと、イメージをかなり自由に変形することができます。
スマホなどで映える写真に変えるのは、この機能の応用です。
これを使って試しに文字を変形し、イメージと重ねて習作を作ってみました。
一時間使ってやっとこの程度ですが、試行錯誤して完成度をあげていきたいと思います。


2023年2月10日金曜日

2023年2月10日~Feb 10, 2023

 


- threshold -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on tripod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 400, AE = -1.00, F16
Color temperature = 5000K

氷をマクロ撮影した4枚のイメージを多深度合成しました。
氷は冷凍庫で作ったものを砕いて使っています。
氷を砕いてできる鋭角的な形が特徴です。


2023年2月9日木曜日

2023年2月9日~Feb 9, 2023

 


- A lady standing in the sunset -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/400 sec, ISO = 200, AE = 1.00, 
Color temperature = 4850K

ふと、夕日の中にスイセンの花を撮りたくなって、夕方、カメラを持ち出しました。
夕日を受けて輝いている一輪を選び、一枚。
夕日感を出すために、RAW現像時に色温度をやや高めに調整しています。


2023年2月8日水曜日

2023年2月8日〜Feb 8, 2023

 


- Escape -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/4000 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4450K

今日のお題もサザンカです。
花と葉っぱを組み合わせてみました。
日差しが花びら全体を照らしているものを、逆光サイドから花びらを横から見るようなアングルで捉えました。
花びらがほぼ全反射した日差しが入ってくるので、コントラストが大きくなり、光っているところ以外は黒く落ち、葉っぱの棘が作る暈けを引き立ててくれています。
白飛びしないよう、露出はマイナス補正しています。


2023年2月7日火曜日

2023年2月7日~Feb 7, 2023

 


- Anticipation -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 4250K

予報は曇りでしたが、午前中日差しが出てきたので、早速カメラを持ち出しました。
ちょっと輝きを失いつつある(油分が抜けて来てるんだと思われる)サザンカの葉っぱも、強い日差しを受けて、十分輝いていました。
多くの葉っぱは日差しを受けるために、横になっていますが、たまに、縦になっているものがあります。
そういうのを見つけて撮った一枚。

来週開催される写真展の案内、リンクを張り忘れていたので再掲します。
2点作品を出展します。



2023年2月6日月曜日

2023年2月6日~Feb 6, 2023

 


- crack of light -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/400 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 2500K

昨日でグループ展が終わりました。
今月は来週こちらが始まります。
ご高覧賜りますようお願いします。

さて、個展を開いたときにも言われましたが、「いいご趣味をお持ちですね」というコメントには対応にちょっと苦慮します。
「まぁ、そうですねぇ」と曖昧な対応をしますが、心のなかは穏やかではありません。
「趣味」という言葉は「仕事」という言葉に対比して使われる言葉だと思います。
写真を「仕事」にしている人に「いい・・」とは決して言わないでしょう。
で、Masaにとって、写真が「仕事」ではありません。つまり、それで稼いで生活しているわけでは、今のところありません。
でも、趣味でもありません。
じゃ、何か、というと良い言葉が見つからないのが実情なので、対応に苦慮することになります。
あえて言えば、写真(Photo Artの作成)はライフワークです。
「ライフワーク」とは、という解説書があるくらい、まだ、一般的になっていない言葉です。
英語では、Life Work。
Lifeは人生、とか、命、という意味で、Workは仕事、あるいは、作品、という意味があります。
ライフワークとは、「人生をかけてする仕事」、との解説はよく目にしますが、「命がけで作品を作ること」という方が私にはピッタリ来ます。
作品が売れなくても、生きて行くのには困らない、という意味では趣味ですが、命がけで趣味する人はいないでしょう。

ということで、「いい・・」というコメントはご不要にお願いします。

今日のお題は「ユッカ」です。
逆光サイドから日差しに輝くユッカの葉っぱの縁をモチーフにして画をまとめてみました。


2023年2月4日土曜日

2023年2月4日~Feb 4, 2023

 


- 夢 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on tripod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4700K

今日は久しぶりに強い日差しが出ました。
早速、冷凍庫に作っておいた氷を取り出し撮影へ。
パックから取り出した氷を小さく砕き、その砕け方の変化を使って造形します。
破片の方向や重なり具合で造形は変化するので、色々と楽しめます。
全体を凍らせた氷にはどうしても気泡が入ります。
気泡は光を乱反射するので、沢山あるところは白っぽく霞のように写ります。
まばらなところは、気泡が発色するみたいなので、このあたりを使い分けながら画作りすることになりそうです。
これから、まだまだ、試行錯誤が必要のようです。


2023年2月3日金曜日

2023年2月3日~Feb 3, 2023

 


- ささやき -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 3400K

盛んに咲いていたサザンカも、そろそろおしまいのようです。
花の数は減り、くすんだ色の葉が増えてきました。
曇り空の柔らかい光を使い、咲いたばかりの若い花をクローズアップ。
その若々しい花びらにスポットをアテてみました。
光が柔らかいので、花びらの影が落ちず、花びらをきれいに撮ることができます。
日差しが強い時は、日傘などで花を影にすれば、同じようにきれいに撮ることができます。


2023年2月2日木曜日

2023年2月2日~Feb 2, 2023

 


- 魅惑の女(ひと)-

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on hand
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 5100K

今日は写真展の2回めの当番日でした。
朝から北風が冷たい一日でお客様の足も遠のいたようです。
そんな写真展に出している作品の中から、これも人気のある一点。
チューリップの葉っぱです。
日差しは葉っぱに対して、向かって右奥から差し込んでいます。
葉っぱの先っぽとエッジに一番強く日があたっていて、中側は多少日が透けているのですが、焼き込むことでエッジを強調しました。
90ミリマクロを手持ちで、アングルを探しながらの撮影だったと記憶しています。


2023年2月1日水曜日

2023年2月1日~Feb 1, 2023

 


- a ray of hope -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 640, AE = +/-0, 
Color temperature = 4000K

午前中は晴れ、との予報でしたが、朝からどんよりと雲がかかり、光をイメージしたとき、思うような画は撮れませんでした。
柔らかい日差しが出たときに撮った一枚。
お題はユッカの葉っぱです。
どうしてもコントラストが足りなくなるので、RAW現像時に強調してます。
右側が葉っぱの根本方向、左が先っぽという位置関係です。


2024年11月16日~Nov 16, 2024

  - 眠れる女(ひと)- 秋薔薇が綺麗に咲きました。 雨の雫を纏った姿は、花の女王の呼称に値する気品があります。 雫が少し明るくなったくもり空を映して輝くアングルを確認しながら、ちょっと逆光から一枚。 花びらの質感がなくならないように露出はマイナス補正しました。 【撮影データ】...