2023年11月30日木曜日

2023年11月30日~Nov 30, 2023

 


- 紅のリズム -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 640, AE = -1.00, 
Color temperature = 4750K

今日のお題はサザンカです。
花が咲き始め、その色を使った造形ができるようになりました。
とは言ってもまだ数が少ないので、まずは、花を探し、その周りに画になりそうな葉っぱの輝きを探す、という手順で進めました。
日差しが強すぎると、コントラストが強くて花の色が出ないことがあるのですが、薄曇りで柔らかい日差しが花の色を出すのには奏功しました。


2023年11月29日水曜日

2023年11月29日〜Nov 29, 2023

 


- Wind of Winter -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO  on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 3260K

紫陽花の葉っぱにも棘があって、宝石ボケができることを今日知りました。
まだ緑が残る、おそらく来春に向けた若葉かと思われる一枚にカメラを向けました。
例によって、葉っぱの先っぽから狙っています。
前後に棘による玉ボケを配置できるように、ピントは葉っぱの中間あたりに合わせました。
葉っぱの根本のほうは影になっています。
冬らしく、色温度を低くして青を基調にしました。


2023年11月28日火曜日

2023年11月28日〜Nov 28, 2023

 


- Secret Color -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO  on monopod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 800, AE = -2.00, 
Color temperature = 4400K

グラスにシャボン液を入れて、ブクブクと泡立ててみました。
これの便利なところは、グラスごと簡単に持ち運びができるので、発色や写り込みの具合を見ながら移動して、適当なところで撮影ができる点にあることを発見しました。
窓際からやや奥に入って、ちょっと暗いところでしたが、青色の発色がきれいだったので一枚撮ってみました。


2023年11月27日月曜日

2023年11月27日~Nov 27, 2023

 


- 風神雷神 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2000 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4350K

未明のうちに蜘蛛が移動のために使った糸でしょうか?
サザンカの葉っぱの間に何本も蜘蛛の糸が張られていました。
新しい糸なので、キラキラとよく輝きます。
サザンカの宝石ボケと組み合わせて造形してみました。
蜘蛛の糸は暈しすぎると消えてしまうので、ピント位置が難しいです。
多くの場合、糸のどこか(多くは端)にピントを持っていくと発色と形がまとまるようです。


2023年11月26日日曜日

2023年11月26日~Nov 26, 2023

 


- 過ぎし刻 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 5650K

今日は午前中、雲の多い天気だったので、以前、思いついたことを試してみました。
赤いグラスにシャボン液を入れ、ストローでブクブクと泡を作ります。
それを黒いプラスチックのシートの上に置いて、日陰で撮影。
黒のシートを敷いたほうがコントラストが上がります。
また、シートへの写り込みも面白いお題になりそうです。
これはグラス越しにシャボンの泡の壁部分を狙った一枚。


2023年11月25日土曜日

2023年11月25日~Nov 25, 2023

 


- 秋のリズム -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 640, AE = +/-0, 
Color temperature = 3950K

今日のお題はサザンカの葉っぱです。
逆光ではなく、斜光サイド(太陽を真正面ではなく、横に見る位置)から撮ると、コントラストが和らぎ葉っぱの緑などを表現できることがわかりました。
葉っぱの棘では乱反射が起きているようで、横からでも宝石ボケを捉えられます。
白飛びを気にする必要もなく、有用なポジションを見つけられました。


2023年11月24日金曜日

2023年11月24日~Nov 24, 2023

 


- Cross Over -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 3000K

午前中はまだ日差しが残っていたので、雲間から差し込む日差しを待って一枚。
いつものユッカの葉っぱです。
日があたっている所、影になっているところをフレーミングしました。
左が葉っぱの先で日差しがあたっている部分で、カメラ側に向かって伸びています。
右側が根本のほうで、カメラから遠ざかっている位置関係にあります。
ピントは根本のほうに合わせました。


2023年11月23日木曜日

2023年11月23日~Nov 23, 2023

 


- 光の記憶(プロローグ)-

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on monopod
Shutter Speed = 1/160 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 5250K

蔵出し第二弾。
紫陽花の花の間に張られていた蜘蛛の糸を撮影したものです。
蜘蛛の糸の形の面白さと、背景の紫陽花の色がいい仕事をしてくれました。
1月のグループ展に出展予定のひとつです。


2023年11月22日水曜日

2023年11月22日〜Nov 22, 2023

 


- 光の記憶(プロローグ) -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO  on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 800, AE = -2.00, 

今日は温泉に入りたくて、奥飛騨郷へ。
マクロの撮影はできなかったので蔵出しにてUPします。
来年1月に開催予定のグループ展に出展する作品から。
朝露がついた蜘蛛の糸です。
いつものように逆光で撮影。
露がついている糸は白く、ついていない糸は虹色に輝いていました。


2023年11月21日火曜日

2023年11月21日~Nov 21, 2023

 


- 秋の香り -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/400 sec, ISO = 800, AE = 1.00, 
Color temperature = 4950K

秋薔薇が綺麗に咲いたので、それをお題に一枚。
左手にウチワを持って花に落ちる日差し(影)をコントロールしながら撮影。
薔薇の香りが漂う様を表現してみました。


2023年11月20日月曜日

2023年11月20日~Nov 20, 2023


- 光のモニュメント -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2000 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 5600K

サザンカの蕾が一輪膨らみ、開花し始めました。
これから沢山の花が咲くことでしょう。
その花を前暈けに使って、すぐ後で日差しを反射して輝いている葉っぱを撮ってみました。
葉っぱの半分は花に隠してあります。


 

2023年11月19日日曜日

2023年11月19日~Nov 19, 2023

 


- Chaos -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/250 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 7000K

今日は朝からバタバタしていて、カメラを構えないうちに夕方になってしまいました。
日差しは西に傾き、望めない状態。
ふと思いついて、透明なガラスのコップにシャボン液を入れて、ストローでブクブクやってみました。
コップごと外に持ち出し、一枚。
シャボン玉の形がコップがあることで不規則、かつ、立体的になって面白い造形がいくつもできました。
プラスチックのシートの上にシャボン玉をひとつひとつ作るより簡単で、面白い形ができるのでコップはありでした。
夕日の赤を映しているところを狙った一枚。
次は、色付きのグラスを試してみよう。


2023年11月18日土曜日

2023年11月18日~Nov 18, 2023

 


- Swing Night -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on monopod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 800, AE = -2.00, 
Color temperature = 4400K

今日も雲の多い天気なので物撮りの日としました。
お題は琉球ガラスのグラス。
昔、沖縄へ旅行に行ったときにお土産として買ったものの一つです。
マクロレンズで接写する物撮りには特別な設備は要りません。
極端に言えば、窓際にお題となるモノを置くだけでOK。
今回は、一応、黒のプラスチックシートとLEDライトを用意しました。
コツはなるべく何を撮ったのかわからないように、部分に拘って撮ること。
物を物らしく撮ろうとすると、いわゆるパンフォーカス(=すべてにピントがあっていること)にしないと収まりが悪い。
パンフォーカスにするためには、絞りは絞れるだけ絞りたい。
ライトもハンディライトでは光量が足りなくなるし、外からの日差しも邪魔になる。
と、色々と必要になってきてしまいます。
逆に、何を撮っているか分からなくなれば、パンフォーカスである必要はなく、むしろ、暈けていたほうが誤魔化しやすい。
大層な設備も要らない、ということになります。
普段見慣れたものでも、着眼次第で意外な一面が撮れて面白いですよ。


2023年11月17日金曜日

2023年11月17日~Nov 17, 2023

 


- Crescent Waltz -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on monopod
Shutter Speed = 1/30 sec, ISO = 1600, AE = -2.00, 
Color temperature = 5300K

今日の天気は雨、それもかなり強い。
勿論、空は厚い雲に覆われている。
ということで、屋外での撮影は諦めて、室内で物撮り。
今日のお題には、錫のタンブラーにしました。
熱伝導率が高く、中の飲み物の温度が変化しにくい特徴があり、夏はビール、冬はお湯割りにと重宝してます。
用意したものは、このタンブラーとLEDライト、それに赤色のプラスチックのシートです。
これらをテーブルの上に置き、主に、シートへの写り込みを狙いました。
室内は暗く、LEDライトだけでは光量が足りない場合もあります。
三脚を使えば、シャッタースピードを気にする必要はありませんが、アングルとかカメラ操作の自由度が奪われるのであまりおすすめしません。
最近のカメラは感度が良くなり、手ブレしないようにISO感度を上げてシャッタースピードを稼ぐことができます。
それでもダメな時は、手ブレしないようにカメラをホールドして連写するようにしています。
人は一箇所に力を入れると、他は脱力し易いそうで、僕の場合は、レンズを持つ左手をしっかり握り、握ったところからカメラ全体を一脚の方向に強く押すようにしています。
そうするとシャッターを切る右手の力を抜くことができ、シャッターボタンを押したときのブレを軽減できます。
経験上、息を吐くときにシャッターを切るほうがブレないようです。
さて、この作品はタンブラーを小物ですこし持ち上げ、その縁に光があたるようにして、下に引いたシートへの写り込みにピントをあわせて撮った一枚です。


2023年11月16日木曜日

2023年11月16日~Nov 16, 2023


- On a Moonlit -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4700K

今シーズン3回目のサザンカ。
葉っぱの半分が手前の葉っぱに隠されている個体を選び、ちょっと遠くにあるボケを使って造形してみました。
一番明るいところ、曲線の先端にピントをあわせ、また、そこが白飛びしないように露出を決めています。


 

2023年11月15日水曜日

2023年11月15日~Nov 15, 2023

 


- 残秋 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 3800K

この時期、まだコスモスが咲いている場所へ。
薄曇りの天気で、強い日差しがなかったので、露出をプラス補正してハイキーに仕上げてみました。
白いコスモスを前後に重ねて撮影。
白を強調するため、色温度を下げました。


2023年11月14日火曜日

2023年11月14日~Nov 14, 2023

 


- Pathetic -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 100, AE = -1.00, 
Color temperature = 5100K

サザンカの葉っぱです。
このところの急激な冷え込みで、油が載ってきたからでしょうか、葉っぱの輝きもましたように思われます。
葉っぱの半分が木陰で覆われている葉っぱを探し出して一枚。
ピントは葉っぱの一番根本側(先っぽ側は上)の棘に合わせました。
先っぽに行くに従い、カメラから遠くなるのでボケが大きくなります。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第2楽章をイメージして仕上げてみました。


2023年11月13日月曜日

2023年11月13日~Nov 13, 2023


- Uplifting -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4350K

サザンカの葉っぱの輝きが増してきました。
夜半に雨が降ったようで、葉っぱの埃が流されてより輝いている感じ。
宝石ボケと勝手に呼んでいる葉っぱの棘のボケは、逆光側にカメラをセットして撮影します。
真冬になると葉っぱの輝きもさらに増すので、斜光サイドでも撮れたりしますが、まだ、そこまでの輝きはありません。
反射光の強い部分は、太陽を直接覗き込むくらい輝いているので、白飛びに注意して露出を補正します。
白飛びすると、白潰れが起きるだけでなく、周りも擬色が現れ汚くなります。
木陰で葉っぱの半分が影になっているものを探し、撮った一枚。
ピントは影になっている部分にあっていますが、主役はボケだけで構成しました。


 

2023年11月12日日曜日

2023年11月12日~Nov 12, 2023

 


- 開闢の光 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/400 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 5800K

今日は朝から日差しがなく、寒い一日になりました。
いつものシャボン玉セットを持ち出し、屋外にて撮影。
まったく日差しがなく、シャボン玉でもコントラストが足りなくちょっと物足りない感じに。
露出を補正せず、ハイキー気味に撮ってみました。
コントラストはRAW現像時に調整(強調)しました。


2023年11月11日土曜日

2023年11月11日~Nov 11, 2023

 


- 地平 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 3250K

ユッカという園芸植物の葉っぱです。
日があたっている部分にピントをあわせ、切り取ってみました。
葉っぱは上に伸びているので、90度回転させています。


2023年11月10日金曜日

2023年11月10日~Nov 10, 2023

 


- How about a drink tonight? -

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on monopod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 400, AE = -2.00, 
Color temperature = 3600K

今日は朝からシトシトと雨。
室内でテーブルフォトにチャレンジです。
赤いプラスティック板の上にグラスを置き、LEDライトで光を足して試行錯誤。
結局、グラスの中にLEDライトをセットしてグラスの縁を撮影。
光量が足りないので、開放F値が明るい90ミリマクロを中間リングは外して使いました。


2023年11月9日木曜日

2023年11月9日~Nov 9, 2023

 


- Zig-Zag -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 5500K

今日はどんよりとくもり。
格好のシャボン玉撮影日和となりました。
先日作ったシャボン液では今ひとつ発色が悪いように感じたので、スプーン半分くらい水を足してみました。
やや、割れやすくなったようですが、発色は良くなりました。
発色のメカニズムに水の薄膜が関係しているので、ある程度の水分が必要のようです。
また、シャボン玉を作って10分もすると発色が悪くなるのも、水の薄膜が薄くなるのが原因と推測されます。
さて、今日は、その形が面白かったのでシャボン玉の境目にピントをあわせ、造形してみました。


2023年11月8日水曜日

2023年11月8日~Nov 8, 2023

 


- はじらい -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 640, AE = 1.00, 
Color temperature = 5400K

薄くピンクの差した秋薔薇と、爽やかな秋の日差しを使って一枚。
例によってウチワで花に影を落とし、花の頂上だけ光をあて、そこから花全体に光が回るように調整しました。
柔らかさを出すために露出はプラス補正。
さらに、RAW現像時にかすみを加えて強調しました。


2023年11月7日火曜日

2023年11月7日~Nov 7, 2023

 


- レクイエム -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 3900K

今日のお題は漸く咲き始めた菊です。
小菊なので小さな花がびっしりと咲きますが、ちょっと捉えどころがなくちょっと苦手。
まとまって咲いているので、前暈けに使うには適しているようです。
開きかけた蕾を花越しに捉えて造形してみました。


2023年11月6日月曜日

2023年11月6日~Nov 6, 2023


- 明日の光 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 5350K

11月だというのに生暖かい風に乗って雲が流れてきました。
風が強いので室内でシャボン玉に挑戦。
窓から差し込む光だけでは寂しかったので、懐中電灯で光を補ってみました。
丸いのが懐中電灯の光による暈け。


 

2023年11月5日日曜日

2023年11月5日~Nov 5, 2023

 


- 光の記憶 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4500K

11月に入って少し油が載ってきたサザンカの葉っぱ。
日差しの反射が強くなってきました。
まだ葉っぱの縁の棘が小さいので、棘に反射する光が作る宝石ボケも小さいです。
花がなくなる冬にかけての格好の被写体です。
特に棘の部分がキラキラ輝いている葉っぱを探して、完全に逆光サイドからその葉っぱを狙います。
ピント位置、フレーミングはファインダーを覗きながら調整します。
反射光は太陽を直接覗いているくらい強いので、白飛びしないように露出はマイナス補正が基本です。
全体の露出や彩度、コントラストをRAW現像で調整して完成です。


2023年11月4日土曜日

2023年11月4日~Nov 4, 2023


- Rising Sence -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 320, AE = +/-0, 
Color temperature = 6250K

今日は朝から曇り空。
絶好のシャボン玉撮影日和と、屋外で撮影準備を始めたところ、雲が切れて日差しが出てきてしまいました。
やむなく日陰を探して撮影開始。
以前作ったシャボン液がなくなったので新たに作りました。
ネット情報によれば、中性洗剤:水:グリセリンを1:1:3の割合で混ぜると長持ちするシャボン玉ができるそうです。
家にある中性洗剤は23%界面活性剤が含んでいるものですが、ネットのそれは40%のようです。
なので、水は省き、中性洗剤:グリセリンを2:3の割合で混ぜたものを作りました。
新しいシャボン液で作ったシャボン玉は発色が良いように感じました。
シャボン玉の発色のメカニズムを調べてみると、それは薄膜による(膜の表と裏の2つの面で反射した)光の干渉なんだとか。
膜の厚みが光の波長程度(数百ナノメートル)くらいが一番発色しやすい。
これより薄くなると干渉が起きなくて色づかないことがわかりました。
シャボン液が古くなると発色が悪くなるのはどうもシャボンの膜が薄くなることが原因のようです。
膜の形成には界面活性剤が関わっているので、空気に触れて酸化するなどして、界面活性剤が劣化するのかな?
ということで、作り置きせず、毎回必要な分だけ作る方が良さそうです。


 

2023年11月3日金曜日

2023年11月3日~Oct 3, 2023

 


- By the moment -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 800, AE = 1.00, 
Color temperature = 3650K

今年最後のコスモスになるかな?
花の数も減り、そろそろ跡地にチューリップの球根を植えないと。
10センチ弱隔てて並んでいる花が一組だけ見つかったので、例によってウチワで奥の花だけに影を作って一枚。
露出とピントはは奥の花に合わせます。
すると、光の雲の向こうに咲く花のイメージに。


2023年11月2日木曜日

2023年11月2日~Oct 2, 2023

 


- 琥珀色の夜 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 1600, AE = -1.00, 
Color temperature = 4350K

右は窓から入ってきた太陽光によるもの。
左は懐中電灯の光によるもの。
ゴミ箱の中に懐中電灯を仕込み、ゴミ箱の上に透明ガラスを被せて、そのガラスの上にシャボン玉を作りました。
懐中電灯の光は真下から、窓からの光は横(左側だったかな?)から入ってきている状態。
懐中電灯の光は、タングステンフィラメントなので、太陽光に比べると赤っぽい色になりました。
シャボン玉の真下から光をあてたら何か変わるかな、と思ってゴミ箱に懐中電灯を仕掛けてみましたが、よく考えたらシャボン玉は球体なので、方向はあまり関係なかったです。
光とカメラの位置関係を変えられるので、横からのほうが良さそうです。


2023年11月1日水曜日

2023年11月1日~Nov 1, 2023

 


- 虹の夜 -

TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 8550K

シャボン玉のベースにしているアクリルの板の色を青に代えてみました。
夕日が直接あたる場所に置き、シャボン玉の境界に日差しが反射して輝くアングルを探って一枚。
ピントは手前のシャボン玉表面の模様に合わせました。


2024年11月14日~Nov 14, 2024

- 交錯する世界 - 全国的に晴れの天気でしたが、この地区だけ朝からどんよりと曇り。 まったく日差しがないのでシャボンで遊ぶことにしました。 今日は緑色のグラスにシャボン液を作り、泡立てて撮影です。 シャボンの泡が隣り合うところを狙って一枚。 【撮影データ】 TAMRON SP ...