- Crescent Waltz -
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on monopod
Shutter Speed = 1/30 sec, ISO = 1600, AE = -2.00,
Color temperature = 5300K
今日の天気は雨、それもかなり強い。
勿論、空は厚い雲に覆われている。
ということで、屋外での撮影は諦めて、室内で物撮り。
今日のお題には、錫のタンブラーにしました。
熱伝導率が高く、中の飲み物の温度が変化しにくい特徴があり、夏はビール、冬はお湯割りにと重宝してます。
用意したものは、このタンブラーとLEDライト、それに赤色のプラスチックのシートです。
これらをテーブルの上に置き、主に、シートへの写り込みを狙いました。
室内は暗く、LEDライトだけでは光量が足りない場合もあります。
三脚を使えば、シャッタースピードを気にする必要はありませんが、アングルとかカメラ操作の自由度が奪われるのであまりおすすめしません。
最近のカメラは感度が良くなり、手ブレしないようにISO感度を上げてシャッタースピードを稼ぐことができます。
それでもダメな時は、手ブレしないようにカメラをホールドして連写するようにしています。
人は一箇所に力を入れると、他は脱力し易いそうで、僕の場合は、レンズを持つ左手をしっかり握り、握ったところからカメラ全体を一脚の方向に強く押すようにしています。
そうするとシャッターを切る右手の力を抜くことができ、シャッターボタンを押したときのブレを軽減できます。
経験上、息を吐くときにシャッターを切るほうがブレないようです。
さて、この作品はタンブラーを小物ですこし持ち上げ、その縁に光があたるようにして、下に引いたシートへの写り込みにピントをあわせて撮った一枚です。