2024年7月31日水曜日

2024年7月31日~July 31, 2024

 


- 記憶 -

今日のお題はサザンカの葉っぱです。
葉っぱに透けた緑が綺麗だったので、露出補正せずその色を活かして画作りしてみました。
葉っぱの先っポのほうからカメラを向け、ピントはその葉っぱの付け根よりちょっと手前くらい。
先っポより奥にピントは合わせてあります。
光のあたり具合にもよりますが、大体は先っポが一番光を反射して明るいのでそこを暈すのが画作り上のポイントになります。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 4200K


2024年7月30日火曜日

2024年7月30日~July 30, 2024

 


- 高原の風 -

暑い毎日です。
青色のアサガオが咲きました。
白い縁取りのある個体です(全部青の個体もあるはずですが、今年はまだ咲いていません)。
暑いので、涼し気な澄み切った青空のような爽やかな青色にしたく、露出をプラスに補正しました。
幸い午前中の早いうちは雲が多く、日差しがなかったので白トビを心配する必要がなく済みました。
逆に、深い落ち着いた青色にする場合は、露出をマイナスに補正します。
青は、どちらも似合う色ですね。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = 1.00, 
Color temperature = 5450K


2024年7月29日月曜日

2024年7月29日~July 29, 2024

 


- Creation -

今日はちょっと忙しく、また、日中は殺人的に暑いのもあって、蔵出しで。
蜘蛛の巣は風になびいて形が変わります。
ただ、端っこは木の枝などに固定されているので、風になびくといっても、ヒラヒラと旗のようななびき方ではなく、幕のように真ん中が膨らんだり、波打ったような形になったりします。
その都度、日差しを反射する場所が変わるので、光の造形も変わります。
ファインダーを覗きながら、風が吹いてくるのを待ち、ふわっと膨らんだときに連写して得られた造形です。
アングルを決めたら、風を待つのがポイントです。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 4850K


2024年7月28日日曜日

2024年7月28日~July 28, 2024

 


- Space Light House -

サザンカの葉っぱの間に、移動に使った名残なのか蜘蛛の糸が数本張られていました。
朝ちょっと遅くの日差しに、葉っぱの間でキラキラ。
サザンカの宝石ボケと、蜘蛛の糸の虹ボケを組み合わせて一枚。
背景の丸ボケが良い働きをしてくれました。
蜘蛛の糸は風でなびいているので、光ったり光らなかったり。
ファインダーの中で光具合を見ながら、ここだ、というタイミングで連写して得られた一枚です。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/320 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4650K


2024年7月27日土曜日

2024年7月27日~July 27, 2024


- 朝 -

猛烈な暑さがまだこの先一週間は続くという。
勘弁してほしいものです。
日に日に開花するアサガオの数が増えてきました。
もっぱら赤紫色が中心です。
この暑さでアサガオの花もやや元気がありませんが、そういうところは暈して生きの良いところにピントをあわせて画作りしました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4950K


 

2024年7月26日金曜日

2024年7月26日~July 26, 2024

 


- 潜降 -

今日こそはサザンカの葉っぱがお題です。
葉っぱの縁にある棘が光を強く反射するので、逆行サイドから日差しがあたっている葉っぱの棘を見ながら、それが強く光るアングルを探してカメラを向けます。
棘で反射した光が暈けると、宝石を散りばめたような模様が現れます。
棘は葉っぱの両縁にあるので、その暈けはV字状に並びますが、片方が日陰になっているものを選ぶと曲線的に並んだ暈けが得られます。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/400 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4550K


2024年7月25日木曜日

2024年7月25日~July 25, 2024

 


- 光の記憶 -

芙蓉の花をものにしようと撮影を始めましたが、夜明けごろ降った雨の名残が芙蓉の葉っぱに残っていて、それが朝の光を受けて輝き始めると、どうしてもそちらに眼が行ってしまいます。
芙蓉の葉っぱはひとつひとつが幅広く、また、たくさん茂っているので、多くの葉っぱが影の中です。
が、朝方は斜めから日がさすので、葉っぱの間から木漏れ日のように日が差しているところがありました。
雨が残っていて日が差し込んでいるところを探して、一枚。
水面で反射した光が強いので、飛ばないように露出はマイナス補正しています。



【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 100, AE = -1.00, 
Color temperature = 4550K


2024年7月24日水曜日

2024年7月24日~July 24, 2024


- グッモーニン -

初咲きのアサガオの花が今日のお題。
どういう理由かは分かりませんが、毎年、紫の花が咲き、一週間ほど遅れて青色の花が咲きます。
局所的には豪雨になったようですが、このあたりは一滴も降りませんでした。
日差しはなく蒸し暑い日に。
弱いコントラストを利用してハイキーに仕上げてみました。
二輪並んで咲いていたので、一輪を手前に前ボケとし、奥の一輪にピントを合わせました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1250 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 4550K


 

2024年7月23日火曜日

2024年7月23日~July 23, 2024

 


- Aurora -

サザンカをお題にするつもりが、その隣に蜘蛛の巣が。
日差しの加減がちょうど良かったようで、図全体が光を反射していました。
背景に明るいものがないアングルを探し、一脚をセット。
蜘蛛の巣が風に煽られて膨らんだときが一番いい感じ。
蜘蛛の糸はピントが外れ暈けたときに発色するので、ピント位置を変えながら、風が吹いたタイミングで連写。
カメラの露出は背景に合わせてしまうので、マイナス補正しないと蜘蛛の巣の輝きが背景に埋没してしまいます。
蜘蛛の巣は光を強く反射するので、マイナス補正してもちゃんと写ります。
RAW現像等でコントラストを上げる(Lightroonならかすみの除去を使う)とより良いです。
オーロラのようなふんわりとした光の帯を捉えることができました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 5350K


2024年7月22日月曜日

2024年7月22日~July 22, 2024

 


- A Hot Day -

朝から日差しが強い。
今年も小型のひまわりのような黄色い花が咲きました。
キク科の植物のようで菊のように根が残っていて、毎年芽が出てきます。
黄色の花弁に強い日差し。
逆光サイドからコントラストを強くし、暑い夏の一日を表現してみました。
黄色を表現するときは色温度を下げる(青味を強調する)のですが、そうすると涼しげになるのであまり下げなくしました。
また、黄色なのでプラス補正したいところですが、強く日差しがあたっている部分が飛び気味だったので止めて、ヒストグラムを見ながらRAW現像でちょっとプラスに補正しました。
このあたりはデジタルならでは、です。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/3200 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 4950K


2024年7月21日日曜日

2024年7月21日~July 21, 2024

 


- Dissipation -

今の時期9時を過ぎるともうトップライトに近い位置に太陽があります。
トップライトはあまり写真向きではないように思いますが、コルジリネには面白い影ができるので使い道があります。
自分の影に気をつけながら、順光サイドからコルジリネの葉っぱを狙いました。
コルジリネの葉っぱは写真の真ん中あたりから上へ(手前に)伸びていて、それを葉っぱの先っぽの方から狙っている位置関係になります。
明るいところに日差しがあたっていて、ピントはそのあたりに合わせました。
上部の緑は葉っぱの隙間から背景の緑が覗いてできたボケです。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/250 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 3550K


2024年7月20日土曜日

2024年7月20日~July 20, 2024

 


- Space Travel -

今日のお題は蜘蛛の巣、というよりは糸です。
蜘蛛の巣全体を支えるためでしょうか、ちょっと太めの糸が一本張られていたものが一番よく輝きます。
シンプルに一筋を使って画作りしてみました。
カメラの自動露出では、蜘蛛の糸の輝きに露出を合わせることができない(背景にあわせてしまう)ので、露出はマイナス補正します。
場合によっては-2くらいまで補正しても大丈夫です。
ピントは外れていたほうがきれいな縞模様がでます。
あたりまえですが、ピントがあうと単なる光る一本の線になってしまいますので、ズレ具合はピントリングを回していい加減なところを決めます。
最初のうちは、色々な位置で沢山撮っておくのがいいでしょう。
そのうち、自分の好みのボケ具合がわかってきます。
レイアウトは縦真ん中に入れるか、対角線に入れるか、のどちらかくらい。
単調になりやすいので背景で調整するといいでしょう。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 5300K


2024年7月19日金曜日

2024年7月19日~July 19, 2024


- セレナーデ -

午前中あまり日差しのない天気でも、蒸し暑い。
日差しがないときは、花撮りには絶好。
ということで、中間リングを外して、今、沢山咲き始めたツユクサをお題にすることに。
ムラサキツユクサは花も葉もよく撮りますが、古来からあるこちらのツユクサは、小さな花で特徴があるようなないような、ちょっと捉えどころのない花なので、苦手の部類にはいる花です。
庭の片隅に雑草のようにかたまって生えているなかから、直線上に並んでいる花一組を見つけて、前ボケ、後ろボケにアレンジして画にしてみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 5450K


 

2024年7月18日木曜日

2024年7月18日~July 18, 2024

 


- 調和 -

今日、梅雨が明けたらしい、との発表がありました。
いよいよ暑い夏が始まりました。
暑さや雨にかまけて剪定を忘れた薔薇の蕾が、開きかけていました。
昨夜の雨の名残がひとつ、ふたつ。
逆光サイドから狙って、雫に反射する光をアクセントに。
花の色が明るい色だったので、露出はプラスに補正しました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/2000 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 4450K


2024年7月17日水曜日

2024年7月17日~July 17, 2024


- Ascending -

外は雨、そこそこ激しく降っている。
久しぶりにレインボースティックという玩具であそんでみることにしました。
スティックは、回したりすると色々な色が浮かび上がってくる玩具です。
これを動かす必要性から、スティックを手に持ち、カメラは三脚に固定して撮影します。
右手人差し指をシャッターボタンに置き、ファインダーを覗きながら、左手でスティックを動かします。
レンズは撮影距離が短い90ミリに。
180ミリでは最短撮影距離が長く、ファインダーを覗きながらだとそこまで手が届かないからです。
あとは、スティックを自在に回したりしながら、連写で。
ピントは置きピンで、スティックを近づけたり遠ざけたりして、合わせます。
反射光を見ているので、逆光サイドから撮影します。
窓から入る光を使いました。


【撮影データ】
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 on tripod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 5600K


 

2024年7月16日火曜日

2024年7月16日~July 16, 2024

 


- 吐息 -

雨間に。
グラジオラスの花の蕊に小さな雫がついていたので、それを主役に一枚。
まだ、雨が降るようで風がなく、被写体が動かないのでピント合わせはまだ楽でした。
被写体もブレる、カメラもブレるだと小さな雫にピントを合わせるのは、数打って幸運を祈るしかありません。
梅雨も今週末には明けるかも、との予報。
またまた暑い夏がやってくるようです。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 3600K


2024年7月15日月曜日

2024年7月15日~July 15, 2024

 


- 彼方へ -

コルジリネレッドスターという園芸植物の葉っぱです。
先月撮ってUPの機会がなかったもの、蔵出しです。
トップライトに近い光があたっている状態の葉っぱを、その先っぽ側から撮りました。
露出のマイナス補正は白飛び防止のおまじないです。



【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 3250K


2024年7月14日日曜日

2024年7月14日~July 14, 2024

 


- Surf -

グラジオラスは花の付け根付近が、独特の形をしていて画にしたくなります。
近くに葉っぱについた小さな雫を見つけ、それを主役に、グラジオラスの葉っぱや茎が形作る流れに乗るようなイメージで一枚まとめてみました。
雫もこれだけ小さいとピント合わせに苦労します。
ひたすらピント位置を変えながら、連写。
ミラーレスはシャッターが切れた瞬間にその画像がファインダーに表示されるので、雫にピンがあったかどうかすぐに分かります。
撮れた、との手応えがあるまで連写すればいいので、全部、ピンボケという失敗リスクが少なく重宝します。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 4100K


2024年7月13日土曜日

2024年7月13日~July 13, 2024

 


- 微風(そよかぜ) -

今日は日差しがあって暑い日になりました。
ちょっと撮影時間が遅くなり、トップライト気味な状況。
サザンカの葉っぱの棘もあまり光ってはいません。
ならばと、露出をマイナス補正せず、ハイキーに仕上げてみました。

【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1000 sec, ISO = 400, AE = +/-0, 
Color temperature = 3500K


2024年7月12日金曜日

2024年7月12日~July 12, 2024


- Carnival -

梅雨の間のお題はこれかな。
薄緑色のグラスにシャボン液を入れて、小さな泡を立てて撮りました。
光源は普通の蛍光灯です。
室内での撮影なので風がなく、被写体ブレをあまり気にしなくていいのは助かります。
ブレない程度にスローシャッターで一枚。
コントラストを上げるために-2まで補正しました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/80 sec, ISO = 800, AE = -2.00, 
Color temperature = 3550K


 

2024年7月11日木曜日

2024年7月11日~July 11, 2024


- 一雫 -

今日は朝から雨模様。
少々湿度は高いですが、気温的には過ごしやすい一日になりました。
今日のお題もグラジオラスです。
雨間を縫って、花びらについた雫狙いで一枚。
アクセントに葉っぱの緑を入れてみました。
日差しがないときは飛びの心配がないので、露出は補正なしに。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = +/-0, 
Color temperature = 4450K

さて、10月に行う予定の個展のDMが出来上がってきました。
色空間が異なる(写真はRGB、印刷はCMYK)ため、色表現の制約の影響は受けていますが、オフセット印刷による仕上がりは秀逸でした。
工程は、いよいよ作品の印画紙プリントに進みます。






 

2024年7月10日水曜日

2024年7月10日~July 10, 2024

 


- いと清々し -

梅雨間の猛暑も少し和らいだようです。
朝から定常的な日差しはなく、時折雲間から差し込むくらい。
庭に眼をやると夏咲きのグラジオラスが花をつけているのを見つけました。
赤い花は前ボケにつかって、グラジオラスの葉っぱで画作りです。
鬱陶しい日々が続くので、露出はプラスに補正し、清涼感をだしてみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/200 sec, ISO = 400, AE = 1.00, 
Color temperature = 3700K


2024年7月9日火曜日

2024年7月9日~July 9, 2024

 


- Compilation -

今日のお題はユッカならぬコルジリネ・レッドスターです。
横からの日差しを受けている葉っぱの根元辺りを逆光側から捉えました。
露出のマイナス補正は白飛び防止のお約束。
RAW現像時にヒストグラムを見ながら露出を戻します。
Lightroomにはトビ(RGB値が255になる)や潰れ(同じく0になる)を検出し表示してくれるので便利です。



【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 3500K


2024年7月8日月曜日

2024年7月8日~July 8, 2024


- 臨界 -

もう朝から暑い!
今年最初のセミの声を今朝聞きましたが、暑さのせいか声に元気がない。
セミもうんざりしてそう。
今日は外での撮影はやめて、室内撮影することに。
赤いグラスにシャボン液を入れ、窓から入る外の光を使って撮影することにしました。
赤はグラスの色、青っぽいところはシャボン玉の膜でできた色です。
シャボンの膜と膜の境目にピントを合わせて一枚。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 800, AE = -2.00, 
Color temperature = 4850K


 

2024年7月7日日曜日

2024年7月7日~July 7, 2024

 


- Cosmic Space -

今年は暖冬の影響で蚊の発生数が多いそうです。
そのせいなのか、例年、庭の中で蜘蛛の巣は見かけないのですが、一箇所に数個かたまっているのを見つけました。
餌となる虫が多く、蜘蛛の生存確率が高くなった、ということなのでしょう。
蜘蛛の巣を撮るときは、まず、蜘蛛の巣に日が差していることが絶対条件。
次に、できればその背景が暗くなっているほうがいい。
そういう蜘蛛の巣を探すのですが、数が多いと見つかる可能性が高くなります。
見つけたら、まず、肉眼で蜘蛛の糸がキラキラ光るアングルを背景も考えながら探し、その角度にカメラを構えます。
キラキラ光る角度は狭いので、いきなりカメラを向けると、視野の狭いカメラでは見つけられなくなってしまいます。
また、蜘蛛の巣からの反射光はかなり明るいので、シャッタースピードを稼ぎ、背景を暗く落とし、トビを防止する、という意味で露出はマイナスに補正します。
この蜘蛛の巣はキラキラ光るのではなく、ぼ~と彩りよく光っていたもの。
こういう光り方は珍しいのですが、それを活かした画作りをしてみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/250 sec, ISO = 200, AE = -1.00, 
Color temperature = 4200K


2024年7月6日土曜日

2024年7月6日~July 6, 2024

 


- 月光 -

今日のお題はサザンカの葉っぱです。
午前中の強い日差しを受けて輝いている葉っぱ数枚の組み合わせ。
日差しが強いときは、露出はマイナス補正して、白飛びしないようにするのがポイントです。



【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 100, AE = -1.00, 
Color temperature = 4000K


2024年7月5日金曜日

2024年7月5日~July 5, 2024

 


- 夜明け -

今日は午前中に用事があって朝に撮影ができず。
日が傾いても外はまだ暑い。
屋内でシャボン玉撮影することにしましたが、良い光が差しこむ場所がなく、結局外で撮影することになりました。
グラスに入れたシャボン液の横から日が差す状況で、逆光側から撮ってみました。
反射光が直接入ると白トビしてしまうので、そういうところを避けながら一枚。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/400 sec, ISO = 200, AE = +/-0, 
Color temperature = 5300K


2024年7月4日木曜日

2024年7月4日~July 4, 2024

 


- 視線 -

梅雨の晴れ間、二日目。
今日も猛暑の一日。
この時期太陽高度が高いので、トップライトにならないうちに撮影をします。
多少は涼しい、という理由もあります。
一昨日に続いて、ダリアがお題。
開きはじめた蕾を狙ってみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/1600 sec, ISO = 200, AE = 1.00, 
Color temperature = 4700K


2024年7月3日水曜日

2024年7月3日~July 3, 2024

 


- ノスタルジア -

梅雨の晴れ間。
猛烈に蒸し暑い一日になりました。
雨が降ったすぐ後の晴れ間はマクロ日和ではありますが、暑くて撮影どころではない状態です。
ムラサキツユクサにまだたくさん残っている雨の雫がお題です。
虹ボケを作る雫を見つけ、主役になりそうなものをファインダーの中に探し出し一枚。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 800, AE = -1.00, 
Color temperature = 4250K


2024年7月2日火曜日

2024年7月2日~July 7, 2024

 


- Wave -

最近咲き始めたダリアの花をお題に一枚。
大柄で部分的には特徴のない花。
花びらの一枚に着目してクローズアップ、アクセントに葉っぱの暈けを少し入れてまとめてみました。


【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/500 sec, ISO = 200, AE = 1.00, 
Color temperature = 4950K


2024年7月1日月曜日

2024年7月1日~July 1, 2024


- 虚実 -

梅雨らしいといえばそれまでですが、今日も朝から雨模様。
外での撮影は諦めてシャボン玉に取り組むこととしました。
前回、水を入れすぎたようで大きな泡ができなかったので、今日はまず水をグラスに入れ少ないかな、と思われるくらいまで減らし、次に中性洗剤、グリセリンを足して夫々の量をコントロールしやすくしてシャボン液を作ってみました。
まぁ、スポイトとかで正確に量を測ってやれば間違いはないとは思いますが、そこの正確性より偶然性のほうを優先してのことではあります。
(ml単位で測ることができるスポイトはそこそこ値がはるので買わないことの言い訳です。)
目安は、グリセリン:水:中性洗剤が2:2:1です。
量は必要としないので、ml単位で作ればOK。
さて、膜にすることのメリットは、曲面ではなく、平面に近くなることで光の反射面が広くなり大きな模様が得られること。
その代わり模様が現れるアングルは限定されます。
また、どうも膜から水分が蒸発するなどして奪われることで膜が薄くなり模様が消えるようです(グリセリンを入れていないと膜が薄くなって割れてしまいます)。
膜を二重にすると外側の膜に守られて、内側の膜は外気にさらされず膜から水分が蒸発するスピードが遅くなり長持ちするようです。
その理屈からすると湿度が高い今の時期、蒸発スピードが抑えられるので、シャボン撮影には向いているかもしれません。
梅雨明けがいつになるかわかりませんが、それまでは楽しめそうです。
さて、そうやってグラスに作った内側のシャボン膜に、蛍光灯を光が反射するアングルを探してフレーミングし撮った一枚。
下半分位はグラス越しになっています。

【撮影データ】
TAMRON SP 180mm F/3.5 MACRO on monopod
Shutter Speed = 1/640 sec, ISO = 400, AE = -1.00, 
Color temperature = 5000K


 

2024年12月21日~Dec 21, 2024

- Imagine - 今日は朝から雲がちな天気。 日差しのない寒い日になりました。 こういうときはシャボン玉で遊ぶに限ります。 いつもは透明や色のついたグラスにシャボンの泡を作るのですが、試しに黒のプラスチック容器に作ることにしました。 周りが黒くなることで背景のコントラストが...