- Memories of Light -
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 using 31mm Extension Tube on monopod
Shutter Speed = 1/800 sec, ISO = 200, AE = -1.00,
Color temperature = 4950K
初めてデジタルカメラを手にしたのは、今から20年くらい前の2004年。
以来、撮影したデータはほぼ消さないで取ってあります。
最初の頃は、ピン暈けだったり手ブレだったり、あるいは露出不足など明らかに撮影ミスな写真もあったので、そういうデータは消していました。
次第に、カメラ操作にもなれて明らかなミスが減ってくると、これは残すべきか、消すべきか判断するのに時間がかかるようになったきました。
また、技術進歩に伴い、ハードディスクの値段も下がり、時間をかけてデータを消す=量を減らすメリットがなくなってきました。
で、ある時期(2007年くらい)から、消すのをやめて、ずべてハードディスクに保存するようになりました。
今や、3TBのディスク3本に50GBのブルーレイディスク20枚くらいになっています。
コストは多少かさみますが、それ以上のメリットがあると感じます。
ひとつには、消すという時間が節約できること。
時間はお金では買えませんから。
2つ目は、時間の経過とともに、現像技術向上(ソフトウェアの機能や自分自身の技術アップ)により、以前なら作品にできなかったものが作品にできるなること
また、撮影直後は思い入れが強すぎて、ダメだと感じた作品が、時間をおいて冷静な頭で見てみると意外と良かったりする作品があること。
そしてなにより、あとから見返すことで何が拙いか、改善点は何かが具体的に見えてくること。
データを消してしまうことはこれらのことすべて、その機会を永久に失ってしまうことを意味するのです。
データをすべて保存することは多少コストがかかりますが、コストパフォーマンスは決して悪くないと僕は思います。
さて、今日のお題もシャボン玉です。
光源はLEDライト。
LEDライトに含まれる色数は3つしかないので、使い方は工夫の余地あり、です。